境遇は違えど、希望を失いかけ絶望に傾くフローとグレイ。そんな2人の中に微かに灯ったわずかな明かりが互いを照らし合い、絶望から希望へと歩んでいくストーリー。「希望を持つ事」「信じる事」の大切さを改めて感じる作品でした。物語が進んでいくにつれて深まる、2人を繋ぐ「不思議な絆」は、まるで暗闇を照らすランプのようでした。観劇が終わり、改めて目にしたキービジュアルには感慨深いものがありました。

素晴らしい歌にダンス。衣装に舞台セット、キャスト陣の熱演。全てに感動して劇中何度も涙が溢れました。特に第二幕はまさに怒涛の展開で，何の前情報も入れずに観たので驚きの連続でした。決意を持ってクリミアへ向かう看護師団の歌う姿に、涙が止まりませんでした。フロー、グレイ、デオンの鬼気迫る迫力ある歌声に全身鳥肌が立ちました。これからも長くこの作品を演じて行って欲しいです。東京に又帰ってきてくださいね！

私も看護師なのでエイミーの「望んだ勤めだけど身も心も疲れ果て」や、フローの「何人見送れば」という気持ちの経験があり感情移入しすぎてしまうのですが、だからこそ、戦地で頑張る2人の姿や曲に勇気をもらって仕事頑張れています。この作品は、一場面で見所がたくさんありすぎて、何回でも見たくなります。また、エイミーとフローだけでなく、色々なキャラクターに感情移入できるので、涙なしには未だみれていません。

今月は３度目ですが観るたびにもっと好きになり毎回涙しています。演者さんの歌や踊りは勿論、演出、衣装等全てにおいて１から作りここまでに仕上げるプロの凄さに敬服し、またフローの生き方にも感銘できる作品だと思います...いつか海外公演されても不思議でない素敵な物語…まだまだ観たいのでロングラン希望です！迷っている方は是非！

看護師になった頃の初心を思い出させてくれました。理不尽なことも、辞めたいと思うこともたくさんあるけれど、何を中心に看護するかを振り返ることができました。自分が倒れてしまってはいけないので、皆で協力して看護していきたいと思います。看護を目指す人、看護師になって数年になる人、長年看護師をしている人、皆んなに観劇してもらいたいと思いました。ありがとうございました。

この作品の虜になってしまい、もう何度も観ていますが、回数を重ねても感動は全く色褪せません。心の羅針盤を見つめて、信じたもののために身を捧げる、フローとグレイの絆に感情を揺さぶられます。これまで劇団四季の作品には何度も救われてきましたが、改めて「人生は素晴らしい、生きるに値する」という言葉の意味を噛み締めるような作品だと思います。本当にありがとうございます。ロングラン公演を願っています！

今までたくさんミュージカルを観てきましたが、生まれて初めてミュージカルを観て泣きました。フローとグレイの関係が美しくて、歌も耳に残るし、セットは豪華で衣装が可愛い。色々と完璧すぎました。歌い方の変化で、フローの気持ちがとても伝わってきました。ステキな時間をありがとうございました！！

初めて観劇した時にもグサッと胸に作品のメッセージ性が刺さりましたが、何度も観に行くとそれぞれの人物の心情がより分かって更に刺さりますし、何度でも感動する作品です！ 孤独な2人が出会い、約束から始まった縁がいつしか絆へ、そして愛へと変わっていく。 誰も知るはずのない物語、でも、奇跡から届けられた物語。 グレイが伝えたかったもの、フローが貫きたかったもの、沢山の方に劇場で2人の物語を観て欲しいです！

こうありたいと希望に胸を膨らまし、看護の道を歩み。何をすればいいのか分からず立ちすくむ無力感、自分の看護が正しかったのか悩む日々。 自分が感じたことがそのまま舞台にありました。 自分の歩く道が分からなくなった時、そっと道を照らしてくれるのがこのゴースト＆レディです。 私が選んだこの道は、きっと間違いではなかった。そう思えました。 このタイミングでこの作品に出会えてとても幸せです。

フローの作った道を歩んだ、看護師の母と二人で観劇。フローの愛溢れる姿と重なる部分も多く、途中から涙が止まりませんでした。自分の信じたいものを信じる心細さと、不安定さと、強さと、希望。灯りがないのなら、ランプで照らす。ランプを持たずに劇場に足を踏み入れた私ですが、あのラストシーンを経て、いつか私も誰かのために道を照らせるよう、まずは胸を張って自分のゆく道を照らします。本当にありがとうございました。