1970年の出来事

母と子のヤクルト名作劇場第1回公演として『うかれバイオリン』を全国で上演。
四季・オールスタースタッフプロダクション提携でロックイン・ミュージカル『さよならTYO!』を上演。
加藤道夫追悼特別公演『なよたけ』を上演。
金森馨、芸術祭優秀賞受賞。

1971年の出来事

日生名作『ふたりのロッテ』で児童福祉文化賞受賞。
劇団四季と越路吹雪の組み合わせで新型公演をスタート。
第1回は『越路吹雪ドラマチックリサイタル-愛の讃歌』2ヵ月ロングラン。
芸術選奨、芸術祭賞、ゴールデンアロー賞受賞。

1972年の出来事

モーツァルトのオペラからロック・ミュージカル化した『フィガロの結婚』を上演。
ヤクルト名作劇場『星からきた少女』で、中小都市を中心に巡演を始める。
初のブロードウェイ・ミュージカル『アプローズ』上演のため公開オーディションを実施。
越路吹雪以外の全配役をオーディションで決定する。
公演は大好評を博す。
『絵師金蔵』榎本滋民・作、一般公演に先立ち、高校生のための演劇教室を開催。

1973年の出来事

創立20周年
ロック・オペラ『イエス・キリスト=スーパースター』(ジャポネスク版)をサンプラザホールこけら落とし公演として上演。
NHKホール落成記念として『ゆかいなどろぼうたち』を上演。
西武劇場(現PARCO劇場)進出第一弾として、2ヵ月にわたりアヌイ、ジロドゥ作品を6本連続上演。
アンソニー・シェーファー作『探偵』初演。『ハムレット』に続き、美術を担当したジョン・ベリーが来日。
創立20周年記念公演としてジャン・ラシーヌ作『フェードル』を上演。

1974年の出来事

ミュージカル『ウェストサイド物語』初演。
ヤクルト名作劇場として方言で書かれた異色作『キューちゃんの鐘』を上演。
「古典劇」「現代海外演劇」「ミュージカル」「こどものためのミュージカル」の四つの路線をほぼ確立。

1975年の出来事

日本自転車振興会(現財団法人JKA)の助成により、「こどものためのミュージカル」を全国各地で低料金で公演する企画がスタート。
第1回は『吉ちょむさんの龍退治』。
ピーター・シェーファー作『エクウス(馬)』が爆発的ヒット。芸術祭大賞受賞。

1976年の出来事

『ジーザス・クライスト=スーパースター』新演出(エルサレム版)で再演。
浅利慶太、芸術選奨文部大臣賞、紀伊國屋演劇賞受賞。
日生名作劇場観劇児童数が100万人突破。記念公演として『冒険者たち-ガンバとその仲間-』を上演。
日本自動車産業労働組合連合会(現日産労連)・財団法人舞台芸術センター主催によりクリスマスチャリティー公演スタート。

1977年の出来事

『汚れた手』で四季サルトル初上演。
日下武史、紀伊國屋演劇賞受賞。
ヤクルト名作劇場として『ユタとふしぎな仲間たち』を上演。
『ヴェニスの商人』を新解釈による演出で上演。

1978年の出来事

創立25周年
創立25周年記念公演として『地底の鳥』山崎正和・作を上演。
ニューヨークのリンカーン・センターで上演された『櫻の園』を、演出家アンドレイ・シェルバンを招いて日生劇場で上演。
藤野節子、芸術祭優秀賞受賞。
早稲田大学演劇博物館50周年記念で『ヴェニスの商人』の「法廷の場」上演。

1979年の出来事

サンシャイン劇場開場記念公演として『ジーザス・クライスト=スーパースター』を上演。
日生名作『人間になりたがった猫』初演。日生名作劇場通算1000ステージを記録。
公開オーディションによって上演された『コーラスライン』で芸術祭優秀賞受賞。
マイケル・ベネット来日。
『この生命誰のもの』を、日本の現実に即して潤色上演。

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