3月27日（木）、ディズニーミュージカル『美女と野獣』舞浜公演（舞浜アンフィシアター）にて、第3回「オフステージトーク［第2弾］」イベントが開催されました。

各回異なるテーマで作品の魅力や見どころを掘り下げていくこのイベント。
今回は、アンサンブルの成田颯太が進行役を務め、ベル役の五所真理子、ルミエール役の田邊真也、ミセス・ポット役の戸田愛子、アンサンブルの服部知佳美、北中芹佳が登場し、一幕のビッグナンバー「ビー アワ ゲスト（おもてなし）」をテーマにトークを繰り広げました。

野獣の城に迷い込んだベルを召使たちが心を込めてもてなす、明るく華やかなシーン。
田邊は「明るく楽しいシーンですが、『これが最後のおもてなしになるかもしれない』という悲しさもあると思って演じています。お城の人たちは、お客様が来なくても希望を持ってずっと準備してきたのかもしれない。『思いのこさず』『心つくして』という歌詞にもあるように、一生懸命、今できる最高のパフォーマンスを披露しようというお城の人たちの物語を、お客様にも感じ取っていただけたら」とトーク。
お城の人たちからおもてなしを受けるベル演じる五所は「公演によって空気が違うので受け取るものも違う」と、この日の公演でのエピソードを例に紹介。毎公演新鮮に演じていることを語りました。

また、「このナンバーでのお気に入りの小道具は？」というテーマでは、「アンサンブルが持っている大きなプレート（お皿）」や「ベルが手にするメニュー」など話題にあがった小道具や衣裳が舞台上に。舞台監督の古城博之が登場し、細部にまでこだわってつくられた小道具や衣裳について解説しました。

「オフステージトーク［第2弾］」イベントは、4月30日（水）にも開催。
各回のテーマは、当日のお楽しみです！
劇場ではほかにも、ご観劇をよりお楽しみいただける様々なイベントを開催中。
この機会に、ぜひ劇場へ足をお運びください。

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第3回「オフステージトーク［第2弾］」イベントより。左から、成田颯太（アンサンブル）、北中芹佳（アンサンブル）、戸田愛子（ミセス・ポット役）、五所真理子（ベル役）、服部知佳美（アンサンブル）、田邊真也（ルミエール役）

舞台監督の古城博之が登場し、小道具や衣裳について解説しました