ページ内を移動するためのリンクです。

このページのコンテンツへ

コラム

『美女と野獣』舞浜公演にて、第4回「リハーサル見学会」イベントが開催されました

3月20日(木・祝)、ディズニーミュージカル『美女と野獣』舞浜公演(舞浜アンフィシアター)にて、第4回「リハーサル見学会」イベントが開催されました。

この日ご覧いただいたリハーサルシーンは、二幕のナンバー「暴徒の歌」。
ベルの本当の想いを知ったガストンが暴徒と化し、群衆を率いて野獣の城へと向かおうとする緊迫感のあるシーンです。

まずは、このナンバーに至る前のシーンの芝居を確認します。
演技基本担当を務める田邊真也(ルミエール役)は「感情的になりやすいシーンですが、台詞を発するときに、気持ちが後付けにならないように。言葉の言い始めから最後まで意思を持ってしゃべってください」と声をかけます。また、町の人々を演じるアンサンブルに対しては「この場面で台詞はなくても、それぞれの心には大きな動きがあると思います。それを嘘のないブレス(息遣い)で大きく表現してみてください」とアドバイスが。
コーラスについては、音楽担当を務める吉賀陶馬ワイス(コッグスワース役)が中心となって進行。「地に足をつけて体全体を鳴らし、意思の強い声を目指して」「ガストンにあおられて人々の行動がエスカレートしていく様子を、声でも段階的に表現できるといいと思います」といくつかの旋律を確認します。
ダンスキャプテンを務める原田美欧(アンサンブル)は、このシーンの町の人々の立ち位置が、一幕冒頭のナンバー「変わりものベル」と似ていることに触れ、そこで描かれた"小さく幸せな町"との対比を意識することを共有したうえでシーンを確認していきます。「周囲の人との間隔を空けすぎないように。ガストンを先頭に、人々が集団になって城へ向かう様子を意識してください」と声をかけます。
最後に、実際の音楽・照明・舞台装置を合わせてシーンを通して演じると、お客様から大きな拍手が起こりました。

リハーサルの後に行われた質問コーナーでは、お客様から事前にいただいた質問にお答えします。
髙橋基史(ガストン役)が司会進行を務め、宮野薫(ルフウ役)、中澤駿(アンサンブル)、曲山紗更(アンサンブル)が登場。 「俳優を目指したきっかけは?」「初めて『美女と野獣』に出演したときの気持ちは?」など様々な質問にお答えしました。

「リハーサル見学会」イベントは、5月18日(日)にも開催。
また、出演者が各回異なるテーマで作品の魅力や見どころを掘り下げていく「オフステージトーク」イベントなど、ご観劇をよりお楽しみいただけるイベントをご用意しています。
この機会にぜひ劇場にお越しください。

▼「オフステージトーク[第2弾]」イベント
対象公演 3月27日(木)、4月30日(水) 各12:30公演
※終演後30分
対象者 公演当日チケットをお持ちの方
※人数制限なし
申込期間 対象公演日の2週間前の18時まで
参加方法
▼「リハーサル見学会」イベント
対象公演 5月18日(日)12:30公演
※終演後30分
対象者 公演当日チケットをお持ちの方
※人数制限なし
申込期間 5月4日(日・祝)18時まで
参加方法
▼ディズニー提携30周年記念『美女と野獣』デジタルスタンプラリー
対象公演 5月29日(木)まで
参加方法
「リハーサル見学会」イベントの様子

「リハーサル見学会」イベントの様子

質問コーナーより。左から、髙橋基史(ガストン役)、中澤 駿(アンサンブル)、曲山紗更(アンサンブル)、宮野 薫(ルフウ役)

質問コーナーより。左から、髙橋基史(ガストン役)、中澤 駿(アンサンブル)、曲山紗更(アンサンブル)、宮野 薫(ルフウ役)

PAGE TOP