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コラム

『ガンバの大冒険』全国公演が千秋楽を迎えました

3月23日(日)、ファミリーミュージカル『ガンバの大冒険』全国公演が、長野県「レザンホール(塩尻市文化会館)」にて千秋楽を迎えました。

本作は、町ネズミのガンバが、イタチに襲われた島ネズミを救うために、仲間たちと冒険の旅に出る物語。
昨年4月に開幕し、全国ツアーとして各地を巡演。全国公演と並行して、地元の子どもたちを劇場に無料招待するプロジェクト「こころの劇場」(※)も実施され、1年にもおよぶ旅を続けてきました。

訪れた先々でのお客様との出会い、各会場でいただく熱い拍手や笑顔は、旅を続けるカンパニーにとって大きな励ましとなり、作品にさらなる深みを与えるエネルギーに――。
そうしてたどり着いた、千秋楽・塩尻公演。
幕が上がると、子どもも大人も大海原を進む大冒険に惹き込まれ、ガンバたちの旅を真剣な眼差しで見守ります。敵に立ち向かう勇敢な姿に息をのみ、仲間と支え合う絆に涙する人も。カーテンコールでは音楽に合わせて手拍子が送られ、客席と舞台上がひとつに。ガンバと仲間たちとの別れを惜しむように温かい拍手が送られ続けました。

全国公演は、『ふたりのロッテ』が引き続き8月まで各地を巡るほか、『赤毛のアン』が3月29日(土)、『王子と少年』が4月19日(土)から全国ツアーに出発。
劇団四季は、これからも日本全国の皆さまに多彩な舞台をお届けします。どうぞご期待ください。

  • (※)「こころの劇場」は、演劇の感動を通じて子どもたちに豊かな心を育んでもらいたいと願い、一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が主催し、また、この趣旨に賛同してくださる企業・団体、行政の方々のご支援をいただきながら実施しているプロジェクトです。
    2024年度の対象演目は、『ガンバの大冒険』『エルコスの祈り』『ふたりのロッテ』 の3演目。『ガンバの大冒険』は、3月10 日(月)沖縄県「マティダ市民劇場」にて最終公演を迎えました。
『ガンバの大冒険』全国公演千秋楽カーテンコールの様子

『ガンバの大冒険』全国公演千秋楽カーテンコールの様子

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