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コラム

『王子と少年』東京公演に脚本を手掛けた石坂浩二さんが来場されました

3月7日(金)に自由劇場(東京・竹芝)にて開幕したファミリーミュージカル『王子と少年』東京公演に、本作の脚本を手掛けた、俳優の石坂浩二さんが来場されました。

石坂さんは1960年代に劇団四季の舞台に俳優として出演する傍ら、演出部に所属し舞台作りにも加わられ、1967年にニッセイ名作劇場第4作として初演された『王子とこじき』(現題:『王子と少年』)で台本と作詞を担われました。
上演タイトル変更に伴う台本の一部改定にご協力いただいたことから、2月には四季芸術センターにて稽古の様子をご覧くださり、今回、開幕を迎えた自由劇場にもお越しくださいました。
観劇後には交流のひとときが設けられ、舞台上に勢揃いした俳優たちに、石坂さんは改めて拍手を送ってくださり、激励の言葉をかけてくださいました。
「まだ始まったばかりで大変なのはこれからだと思いますが、今日の公演を忘れずにやり続ければ大丈夫。本当に素晴らしかったです。先日拝見した稽古から、さらに成長を感じました。子どもたちが観劇する『こころの劇場』としても上演されると伺いました。その際はぜひ観に行きたいと思います」
石坂さんの言葉に、ほっとしたような笑顔を見せる俳優たち。これから日本全国のお客様に作品の感動を届けるという決意を新たにする貴重な機会となりました。

『王子と少年』東京公演は、4月2日(水)まで上演中。
また4月19日(土)には、パルテノン多摩(東京都多摩市)にて全国公演が開幕します。

王子エドワードと貧しい暮らしを送る少年トム――育った境遇はまったくちがうのに容姿がそっくりな二人が入れかわることで起こる騒動を通して、「真実を言う勇気」「本当の自分らしさ」など、今を生きるすべての人たちへの大切なメッセージをお届けするファミリーミュージカル。
この春休み、ぜひご家族みんなでお楽しみください。

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