2月12日（水）、ディズニーミュージカル『美女と野獣』舞浜公演（舞浜アンフィシアター）にて、第3回「リハーサル見学会」イベントが開催されました。

この日は、一幕より「ビー アワ ゲスト（おもてなし）」のシーンのリハーサルを実施。
ビーストの城に迷い込んだベルを、お城の召使いたちが心をこめておもてなしするビッグナンバーです。

まずはシーンの中でコーラスとダンスを重点的に確認します。
コーラスについては、音楽担当を務める潮﨑亜耶（ミセス・ポット役）、塚越眞夏（アンサンブル）が中心となって確認。「小さい声を出すときは、大きな声を出すときのようなエネルギーを凝縮して使うように意識して」（塚越）、「最後の高音までしっかりと出し切るように」（潮﨑）と声をかけます。
ダンスキャプテンを務める嶺山秀平（アンサンブル）は、俳優たちに意識して揃えてほしいポイントを伝えたうえで、実際にいくつかの振付を確認します。
また、演技基本担当を務める山本道（ルフウ役）から俳優たちへアドバイスが。「ナンバーのクライマックスに向かい登場人物が増えていくに連れて、ベルに対する思いもより強く見えてくると良いです。視線は客席を向いていても、気持ちはしっかりとベルに向けて。そうすることで、ベルが体験していることをお客様が感じ取って、より深く物語の世界に入り込んでもらえると思います」
その後、実際の音楽と照明のなかでナンバーの一部を披露すると、高揚感あふれるシーンに、客席から大きな拍手が起こりました。

リハーサルの後に行われた質問コーナーでは、お客様から事前にいただいた質問にお答えします。
矢鳴優花（アンサンブル）が司会進行を務め、五所真理子（ベル役）、白石拓也（ルミエール役）、菊池貴大（アンサンブル）が登場。
「リハーサルでは特にどんなことを意識している？」「お城の召使いとして魔法にかかってしまうとしたら、どんな『もの』がいいですか？」など様々な質問にお答えしました。

「リハーサル見学会」イベントは、3月20日（木・祝）にも開催。
また、出演者が各回異なるテーマで作品の魅力や見どころを掘り下げていく「オフステージトーク」イベントなど、ご観劇をよりお楽しみいただけるイベントをご用意しています。
この機会にぜひ劇場にお越しください。

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「自身のキャラクターを演じるうえで意識していることは？」という質問では、ルミエールを演じる白石が「衣裳や自分の立ち姿、シルエットがきれいに見えるように意識している」と実演を交えながらトークしました

「リハーサル見学会」イベントの様子

質問コーナーより。左から、矢鳴優花（アンサンブル）、白石拓也（ルミエール役）、五所真理子（ベル役）、菊池貴大（アンサンブル）

「自身のキャラクターを演じるうえで意識していることは？」という質問では、ルミエールを演じる白石が「衣裳や自分の立ち姿、シルエットがきれいに見えるように意識している」と実演を交えながらトークしました

「リハーサル見学会」イベントの様子

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