4月6日(日)にJR東日本四季劇場[秋](東京・竹芝)にて開幕する、海外新作ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。劇場では、開幕に向けた準備が着々と進んでいます。
舞台仕込みが本格的に始まったのは、昨年12月上旬。劇場に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の世界を彩る舞台装置が次々と運び込まれます。
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劇場に大型トラックが続々と到着。荷台から舞台装置が運び込出されていきます。
本作の主役の一つでもある、タイムマシン「デロリアン」もついに到着。車体に傷がつかないようにていねいにシートに包まれ、その姿を現す瞬間が迫ります。 車体は重量があるため、フォークリフトで慎重に劇場内へと運ばれます。
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タイムマシン「デロリアン」もついに劇場に到着!
劇場に入って最初に目を引くのが「サーキットボード」と呼ばれる装置。劇場の舞台を囲む額縁状の枠「プロセニアム・アーチ」から客席にせり出し、壁面や天井にも広がるその姿はまるで未来の世界から飛び出してきたかのよう。回路基板をイメージしたこのLEDボードで、劇場空間がダイナミックに。壮大なタイムトラベルシーンを演出します。
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舞台のプロセニアム・アーチとなる「サーキットボード」の取り付け作業の様子。
ある日の舞台上では、物語の重要な場面で登場する裁判所の時計台を組み上げる作業が。スタッフ複数人がかりで壁や柱など、息をあわせてパーツごとに取り付けます。
1985年と1955年の2つの時代で登場するこの時計台。冒頭の85年のシーンでは老朽化した設定で、よく見ると壁に落書きが。一方で、55年に登場する時計台は果たして......?!
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舞台の幅いっぱいに組み上げられる裁判所の時計台。1985年と55年に登場するこの舞台装置にはある工夫が......。
大きな舞台装置の仕込み作業が落ち着いた頃。舞台上の一角では、科学者のドク・ブラウンの研究室を作り上げるための小道具の飾りつけ作業が行われていました。 ドクの研究室に飾られる小道具の数は、全部で200点以上にも!
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ドクの研究室の小道具を飾りつけ。決められた場所に一つひとつ固定していきます。
原作映画でもお馴染みのアイテムも数多く、ドクが尊敬する科学者たちの肖像画――アルベルト・アインシュタイン、トーマス・エジソン、アイザック・ニュートンなどが壁に並びます。
また、映画のオープニングシーンを彷彿とさせるように、部屋の至るところに大小様々な時計が。その数はなんと約20個!
これらドクの研究室にも85年と55年で時代の変化を感じられる細やかな仕掛けがあるそう......。ぜひご注目ください!
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原作映画ファンならご存知?! あの猫の時計も......。
俳優たちによる舞台稽古が始まる日まで、各技術スタッフらの作業と、細部にわたる調整が続きます。 かつてない驚きと興奮のミュージカルを、ぜひ劇場でご体感ください!
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は初回販売分(4月9日(水)~9月30日(火)公演分)の劇団四季取り扱い分前売りチケットは完売となりました。延長公演の10月1日(水)~2026年3月29日(日)のチケット発売は2月16日(日)から「四季の会」会員先行予約が開始、23日(日・祝)に一般発売を開始。
劇団四季が新たに挑むエンターテインメント超大作を、どうぞお楽しみに!
会場 | SMBCグループミュージカルシアター JR東日本四季劇場[秋](東京・竹芝) |
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発売対象期間 | 10月1日(水)~2026年3月29日(日)公演分
「四季の会」会員先行予約初日は、下記よりご予約ください。 |
発売日程 | 2月16日(日)午前10時 「四季の会」会員先行予約開始 2月23日(日・祝)午前10時 一般発売開始 |