1月9日(木)、ディズニーミュージカル『美女と野獣』舞浜公演(舞浜アンフィシアター)にて、「オフステージトーク[第2弾]」イベントが開催されました。
昨年開催しご好評いただいた「オフステージトーク」イベントが、今年からリニューアル。各回異なるテーマで作品の魅力や見どころを掘り下げていきます。
今回は、コッグスワース役の吉賀陶馬ワイスが進行役を務め、ビースト役の飯田達郎、ルミエール役の田邊真也、マダム・ブーシュ役の河村彩、バベット役の朴悠那、アンサンブルの二村誠俊、原田美欧が登場。
最初に吉賀が俳優全員に「『美女と野獣』の好きなシーン」について質問。
「『ビー アワ ゲスト(おもてなし)』。舞台をやりたいと思うきっかけとなったナンバー」(原田)、「『人間に戻りたい』。希望や前向きな気持ち、小さな幸せを大事にして生きたいと思わせてくれる」(二村)、「『変わりものベル』。町の人たちの生き生きとした姿が楽しく、想像が膨らむ」(河村)、「『美女と野獣』。ベルが黄色いドレスを着て登場するところは何度観ても鳥肌が立つ」(朴)などと回答。様々なシーンがあげられるなか、今回は「人間に戻りたい」のシーンについて掘り下げていきました。
物語の二幕、ベルとビーストの心の距離が縮まり、魔法でモノに変えられてしまったお城の人々が、人間に戻れるかもしれないと希望を抱き、人間になったらしたいことを語り合うナンバー。
飯田は、このナンバーへと至る、ベルとビーストが図書館で本を読むシーンで流れる音楽の構成について解説。様々な劇中ナンバーの旋律が組み込まれ、ベルをはじめとした登場人物の心情、関係性の変化が描かれるその巧さについて語ると、客席からは大きな拍手が。
「人間に戻りたい」のナンバーについて、田邊は「劇団四季の作品に共通するテーマでもある"人間賛歌"が描かれているナンバーですが、人間に戻ったら『デートに行ける』『料理ができる』など、語られるのは何気ない日常。でもそこには"きらめき"がある。そんなメッセージに感動します」と歌詞について語りました。
また二村はこの場面について、「後ろで踊るアンサンブルはお城の人たちが人間に戻ったときの理想の姿」と話し、開幕前の稽古でのエピソードも披露。
俳優たちがこのシーンの魅力について語った後には、舞台監督の古城博之が登場し、「野獣の城」の場面での照明デザインについて解説。そして「人間に戻りたい」のナンバーに合わせて照明を実演しお客様にご覧いただきました。
「オフステージトーク[第2弾]」イベントは、2月24日(月・休)、3月27日(木)、4月30日(水)にも開催。
各回のテーマは、当日のお楽しみです!
劇場ではほかにも、ご観劇をよりお楽しみいただける様々なイベントを開催中。
この機会に、ぜひ劇場へ足をお運びください。
▼「オフステージトーク[第2弾]」イベント | ||||
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対象公演 | 2月24日(月・休)、3月27日(木)、4月30日(水) 各12:30公演 ※終演後30分 |
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対象者 | 公演当日チケットをお持ちの方 ※人数制限なし |
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申込期間 | 対象公演日の2週間前の18時まで | |||
参加方法 | ||||
▼「リハーサル見学会」イベント | ||||
対象公演 | 【会員】2025年2月12日(水) 12:30公演 【一般】2025年3月20日(木・祝) 12:30公演 ※終演後30分 |
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対象者 | 【会員】会員1名様+お連れのお客様(人数制限なし) 【一般】人数制限なし |
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申込期間 | 対象公演日の2週間前の18時まで | |||
参加方法 | ||||
▼ディズニー提携30周年記念『美女と野獣』デジタルスタンプラリー | ||||
対象公演 | 5月29日(木)まで | |||
参加方法 |