11月17日(日)、ディズニーミュージカル『美女と野獣』舞浜公演(舞浜アンフィシアター)にて、第7回「オフステージトーク」イベントが開催されました。
今回は、ルミエール役の岩崎晋也が進行役を務め、ベル役の五所真理子、コッグスワース役の村俊英、マダム・ブーシュ役の河村彩、アンサンブルの勇貴、大中ゆかり、宮澤聖礼が登場。
お客様から事前に寄せられた質問にお答えしました。
「舞台装置や衣裳で注目してほしいポイント」というテーマでは、五所が、ベルの父・モリースが乗っている発明品について、「ストッパー部分にベルの母の形見の靴が使われていたり、椅子の背の部分がハートになっていたりして細部までこだわっている。モリースの温かさが表れているようで好き」と紹介。また、「マダム・ブーシュの衣裳は、実は後ろに小さなハートが付いている」(河村)、「コッグスワースは時計なので、頭に数字が付いている」(村)など、次回の観劇で注目したくなる衣裳のポイントが次々と飛び出しました。
「公演中や稽古中に何か新しい発見をしたことはありますか?」という質問では、先月行われた海外クリエイティブスタッフによる稽古について話題に。
この稽古を通して、あらためてベルという役と向き合うことができたと話す五所が「開幕から2年が経ち、みんなも俳優として成長したり変わったりする部分があったと思う。これまでは、最初に付けられた演出に戻らなくてはいけないという意識があったが、無理に戻ろうとするのではなく、相手の役の心を新鮮にとらえて、芯の部分を大切に演じていけばいいんだとあらためて思えた」と語ると、俳優たち、そしてお客様からも大きな拍手が。
岩崎も「演出のマット・ウェストさんの『僕も2年間で変わりました。皆さんもいっしょに変わって、より良い『美女と野獣』を創り上げていきましょう』という言葉があった」と紹介しつつ、「人はいくつになってもどんな立場になっても成長し続けることが大切なんだと学んだ」と語るなど、充実した稽古での貴重なエピソードが披露されました。
出演者による様々なトークをお楽しみいただける「オフステージトーク」イベント。
来年1月からは、作品の魅力や見どころを各回異なるテーマで掘り下げていきます。どうぞお楽しみに。
『美女と野獣』は、今月24日(日)に日本上演29周年を達成。
劇場では引き続き、ご観劇をよりお楽しみいただける様々なイベントを実施中です。この機会にぜひ劇場にお越しください!
▼ クリスマス特別カーテンコール | ||||
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対象公演 | 12月20日(金)~25日(水) 計6公演 | |||
▼「リハーサル見学会」イベント | ||||
対象公演 | 【会員】2025年2月12日(水) 12:30公演 【一般】11月26日(火) 17:00公演 2025年3月20日(木・祝) 12:30公演 ※公演日によりイベント開始時間・当日の受付方法が異なります。 |
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対象者 | 【会員】会員1名様+お連れのお客様(人数制限なし) 【一般】人数制限なし |
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申込期間 |
<11月26日(火)実施分> <2025年2月12日(水)・3月20日(木・祝)実施分> |
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参加方法 | ||||
▼「オフステージトーク[第2弾]」イベント | ||||
対象公演 | 【会員】2025年1月9日(木) 12:30公演 【一般】2025年2月24日(月・休)、3月27日(木)、4月30日(水) 各12:30公演 |
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対象者 | 【会員】会員1名様+お連れのお客様(人数制限なし) 【一般】人数制限なし |
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申込期間 | 対象公演日の2週間前の18時まで | |||
参加方法 |