2025年も新作からレパートリーまで、色とりどりの多彩な「四季」を味わえる作品群をお届けします。
『アナと雪の女王』『アラジン』『ライオンキング』『美女と野獣』ロングラン上演
2025年、劇団四季とディズニーとのパートナーシップはついに30周年を迎えます。首都圏では引き続き、愛、夢、冒険、魔法に満ちた極上のディズニーミュージカルを上演。
JR東日本四季劇場[春](東京・竹芝)では、今年8月に日本通算上演回数1000回に到達した『アナと雪の女王』が上演4周年を迎えます。
電通四季劇場[海](東京・汐留)で上演が続く『アラジン』は来年5月に日本上演10周年を迎えます。開幕以来、絢爛(けんらん)豪華な世界で観る人すべてを魅了する本作が、いよいよ節目に。
有明四季劇場(東京・有明)では、無期限ロングランに挑み続け、今年12月20日(金)に日本上演26周年を迎える『ライオンキング』を引き続き上演。
そして、ディズニーと劇団四季のパートナーシップの原点、『美女と野獣』。舞浜アンフィシアター(千葉・舞浜)で上演中の本作は、今年11月24日(日)に日本上演29周年を迎えます。2022年の舞浜公演開幕時、初演のクリエイティブ・スタッフが自ら再構築し、舞台美術を一新。台本、演出もリニューアルされました。来年迎える30周年に向けて、輝きを放ち続ける珠玉のラブストーリーを、引き続き舞浜でお楽しみください。
海外新作ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』東京公演 2025年4月6日~ロングラン上演
今年1月の製作発表会見時から大きな注目を集める、海外新作ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。東京・JR東日本四季劇場[秋]にて来年4月6日に開幕し、ロングラン上演を行います。
ロックスターに憧れる高校生のマーティ・マクフライと科学者の"ドク"ことエメット・ブラウン博士が繰り広げる時空を超えた冒険劇。1985年の映画公開直後から多くの人々の心をつかみ、公開から40周年を控える今なお熱狂的な人気を誇る"SF映画の金字塔"です。そんな傑作映画シリーズの第1作をもとに創作されたミュージカル版。未来を自らの力でつかもうと奮闘する登場人物たちの姿は、いくつも選択肢がある現在を生きる私たちに、自らの人生を選び生きる勇気を与えてくれることでしょう。
『恋におちたシェイクスピア』東京公演 2025年11月23日開幕
劇団四季の原点ともいうべき「ストレートプレイ」。創立65周年を迎える年に誕生したストレートプレイ『恋におちたシェイクスピア』が来年11月23日、東京・自由劇場にて約7年ぶりに再演されます。
アカデミー賞7部門を受賞した同名映画をもとに書かれ、2014年にイギリス・ウェストエンドで初演された戯曲を、青木豪氏(『バケモノの子』)による劇団四季のオリジナル演出でお届けします。名作「ロミオとジュリエット」が誕生した背景に、シェイクスピアの身を焦がすような恋が大きく関わっていたら――そんな「もしも」と歴史的事実が緻密に織り交ぜられ、美しい台詞の数々で紡がれていく愛と友情の物語。劇中劇『ロミオとジュリエット』と恋模様が絡み合い、さらに、演劇に人生をささげる人たちの姿を生き生きと描き出します。劇団四季のストレートプレイにご期待ください。
『マンマ・ミーア!』名古屋公演 2025年10月19日開幕
70年代に一世を風靡(ふうび)し、今なお世界中で愛されるポップグループ・ABBAの楽曲にのせて繰り広げられるミュージカル『マンマ・ミーア!』が、10月19日に名古屋四季劇場にて開幕。名古屋での上演は、約10年ぶりとなります。
舞台は、ギリシャ・エーゲ海に浮かぶ小さな島。「ダンシング・クイーン」「マネー、マネー、マネー」など22曲におよぶABBA珠玉のナンバーとともに、結婚式を目前に控える20歳の娘ソフィ、彼女を女手一つで育てる母親ドナ、ドナの旧友や元恋人たちの間で巻き起こる騒動が描かれます。悩みながらも前向きに生き、それぞれに幸せの形を見つけ出す登場人物たちの姿は、明日を生きる元気を与えてくれるはず。カーテンコールでは舞台と客席が一体となり、ダンスホールさながらの盛り上がりを見せる本作。名古屋のお客様へ最高のハッピーをお届けします!
『バケモノの子』名古屋公演2025年2月9日千秋楽
『ゴースト&レディ』名古屋公演2025年5月11日、大阪公演12月開幕
劇団四季の総力を挙げて創作されたオリジナルミュージカル2作品を、名古屋と大阪でお楽しみいただけます。
名古屋四季劇場にて期間限定上演中の『バケモノの子』は、2月9日に千秋楽を迎えます。
その後、名古屋にやってくるのは、東京・JR本四季劇場[秋]で今月11月11日(月)に千秋楽を迎える最新オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』。
5月11日に名古屋初演が開幕し、同年12月には大阪四季劇場で大阪初演の幕が上がります。看護の道を突き進むフロー(フローレンス・ナイチンゲール)と、劇場に棲(す)むゴーストのグレイ――フローの奇妙な依頼をきっかけに出会った孤独な魂が、次第に不思議な絆によって結ばれていく本作。東京初演開幕以降、連日熱い反響をいただいています。劇団四季が贈る渾身(こんしん)のオリジナル作品2作を、劇場でお楽しみください。
『オペラ座の怪人』福岡公演2025年9月15日開幕
『赤毛のアン』東京公演12月3日開幕、全国・京都公演へ
『ウィキッド』大阪公演2025年7月6日千秋楽
『キャッツ』広島公演11月11日、仙台公演2025年5月6日開幕
2025年も劇団四季は日本各地で、上質なミュージカルをお届けしてまいります。原作者ルーシー・M・モンゴメリーの生誕150年という記念すべき今年、12月3日(火)に自由劇場で幕を開けるミュージカル『赤毛のアン』。3月29日からは全国で、その後、10月4日からは京都劇場にて上演します。心おどる音楽とダンス、温かな感動を、全国の皆様へお届けします。
大阪四季劇場では、ミュージカル『ウィキッド』が7月6日に千秋楽を迎えます。「オズの魔法使い」の"善い魔女"と"西の悪い魔女"、2人の知られざる友情ときずなを描く前日譚(たん)。実写映画化でも話題の本作を、ぜひ大阪でご覧ください。
約21年ぶりの福岡公演となる『オペラ座の怪人』は、9月15日から翌2026年4月5日まで福岡・キャナルシティ劇場にて期間限定で上演。アンドリュー・ロイド=ウェバーの劇的で美しい旋律が、19世紀のパリ・オペラ座へと誘います。
今年11月11日(月)に広島・上野学園ホールで開幕する『キャッツ』は、2月23日まで期間限定で上演。そして、5月6日からは宮城・仙台へ。約12年ぶりに広島と仙台を訪れる『キャッツ』をお楽しみに!
『カモメに飛ぶことを教えた猫』東京公演 2025年7月26日、全国公演9月20日開幕
『王子と少年』『ふたりのロッテ』『ガンバの大冒険』全国巡演
ファミリーミュージカル『カモメに飛ぶことを教えた猫』が5年5ヵ月ぶりに上演されることが決定しました。7月26日から東京・自由劇場にて上演し、その後、9月20日から全国各地を巡ります。
舞台は、ドイツ・ハンブルクの港町。黒猫のゾルバは、息も絶え絶えの母カモメ・ケンガーから卵を託され、3つの約束をします。それは、「卵を食べないこと」「ヒナがかえるまで面倒をみること」「ヒナに飛び方を教えること」――。生まれたメスのヒナに"フォルトゥナータ"と名付け、大切に育てるゾルバでしたが、猫の世界で育ち、自分は猫だと信じるフォルトゥナータは飛ぼうとせず......。「殻を破り、勇気をもって一歩踏み出すこと」をテーマに、黒猫とカモメのヒナの心の交流を描く感動作を、東京・全国の皆様へお届けします。
2025年は現在全国巡演中の『ガンバの大冒険』『ふたりのロッテ』に加え、3月7日から自由劇場で開幕する『王子と少年』が4月19日からは全国へ。子どもだけでなく、大人の心にも深く沁しみわたるメッセージを届けてくれるファミリーミュージカルにも、ぜひご期待ください。
東京公演 |
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舞浜公演 |
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名古屋公演 |
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関西公演 |
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福岡公演 |
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広島公演・仙台公演 | ミュージカル『キャッツ』は2月23日まで広島、5月6日からは仙台で猫たちが縦横無尽に駆け回ります。 |
全国各地での公演 | 一般向けミュージカルは『赤毛のアン』が3~9月に全国ツアーへ。ファミリーミュージカルは、現在全国巡演中の『ガンバの大冒険』『ふたりのロッテ』を引き続き上演。25年に新たに登場するのは、『王子と少年』と『カモメに飛ぶことを教えた猫』。全国各地に希望と勇気の物語をお届けします。 上記以外に、児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ」日生劇場公演として、『ジャック・オー・ランド~ユーリと魔物の笛~』を6~7月に上演します(※招待公演のみ。一般公演はございません)。 |