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コラム

『ふたりのロッテ』全国公演が開幕しました!

本日21日(土)、ファミリーミュージカル『ふたりのロッテ』全国公演が、相模女子大学グリーンホール(神奈川県相模原市)にて開幕しました。

ドイツの小説家エーリッヒ・ケストナー作「ふたりのロッテ」は、「子どもに読ませたい児童文学100選」に選ばれ、映画やアニメでも親しまれている世界的名作です。
今年7月に幕を開けた東京公演でも連日多くのご家族が来場。お客様の明るい声や笑顔で劇場がにぎわいました。

全国ツアー初日となったこの日、劇場にはたくさんのお子様連れのお客様も。ご家族で手を取りあって客席へと向かいます。
幕が上がると、最初の舞台となるケーニッヒ湖の透き通った空気が客席を包み、あっという間に物語の世界へ。
ケーニッヒ湖のほとりにある「子供の家」に夏休みを過ごしにやってきたドイツのミュンヘンで育った物静かなロッテと、オーストリアのウィーンで育ったお転婆なルイーゼ。鏡を見るみたいに瓜二つのふたりは、自分たちが両親の事情で離ればなれに暮らしている双子の姉妹であることに気がつきます。ロッテとルイーゼは、再びパパとママと家族4人で一緒に暮らせるようにと、ある作戦を計画。ロッテはルイーゼに、ルイーゼはロッテになりすまし――。
「家族で一緒に暮らしたい」と願うロッテとルイーゼの奮闘する展開にハラハラしながら、お客様は物語の行く末を真剣な表情で見守ります。やがて心温まるフィナーレを迎えると、客席から割れんばかりの拍手が送られました。

このあと『ふたりのロッテ』は北陸エリアを巡演。全国公演と並行して、9月24日(火)からは児童招待公演「こころの劇場」(※)プロジェクトも実施されます。
世界の名作から生まれた愛あふれるミュージカルを、ぜひお近くの劇場でお楽しみください。

(※)「こころの劇場」は、演劇の感動を通じて子どもたちに豊かな心を育んでもらいたいと願い、一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が主催し、また、この趣旨に賛同してくださる企業・団体、行政の方々のご支援をいただきながら実施しているプロジェクトです。

『ふたりのロッテ』全国公演初日カーテンコールの様子

『ふたりのロッテ』全国公演初日カーテンコールの様子

全国公演初日の会場となった相模女子大学グリーンホール(神奈川県)

全国公演初日の会場となった相模女子大学グリーンホール(神奈川県)

会場では公演プログラムやグッズを販売。ご観劇の記念にどうぞ

会場では公演プログラムやグッズを販売。ご観劇の記念にどうぞ

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