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コラム

『バケモノの子』名古屋公演が開幕しました!

本日9月11日(水)、名古屋四季劇場にてミュージカル『バケモノの子』名古屋公演が開幕しました。

細田守監督による同名長編アニメーション映画を、劇団四季が総力を挙げて舞台化した『バケモノの子』。バケモノと孤独な人間の少年が出会い、師弟という関係から、やがて親子の絆(きずな)で強く結ばれていく姿を、胸に響く台詞、珠玉の音楽、壮大な舞台美術とともに描き出します。
「劇団四季史上、最大規模の新作オリジナルミュージカル」として2022年4月に東京で初演の幕が開き、23年12月からは大阪で上演。約37万8000人のお客様にご来場いただきました。そして、今回の名古屋公演をもって、3都市を巡る本作の"初演シリーズ"はフィナーレへ――。約2年4ヵ月の集大成を名古屋のお客様へお届けするべく、カンパニーは全身全霊で稽古に臨んできました。

迎えた初日公演。原作映画を彷彿とさせるオーバーチュア「祝祭」の音楽が響くと、舞台はバケモノたちの異世界"渋天街"へ。バケモノの長・宗師の継承を巡り、荒くれ者だが心に強い信念を持つ熊徹と、強さと品格をあわせ持つ猪王山が並び立ちます。宗師から弟子をとることを課された熊徹は、母を亡くし、渋谷の街をさまよう9歳の少年・蓮に出会います。強さを求めて熊徹に弟子入りした蓮は九太と名付けられ、ぶつかり合いながらも修行を重ねる二人の間に、親子のような絆が芽生え始めます。
やがて17歳に成長した蓮は、人間とバケモノの間で自分は何者かと思い悩むように。一方その頃、蓮と同世代で猪王山の息子である一郎彦は、バケモノらしいキバが生えてこないことに、人知れず苦悩し――。
人間の心の闇と輝き、大切な誰かと手をたずさえて生きていく希望を描く物語が幕を閉じると、客席からは盛大な拍手が送られました。

『バケモノの子』名古屋公演は2025年2月9日(日)までの期間限定。
現在12月29日(日)公演までのチケットを販売中。2025年1月1日(水・祝)~2月8日(土)公演分のチケットは、9月14日(土)より「四季の会」会員先行予約、9月21日(土)より一般発売を開始します(※2月9日(日)千秋楽公演は、「四季の会」会員の方を対象とした事前抽選のみで販売を終了いたしました)。
名古屋の街を熱い感動で包む大迫力の舞台を、どうぞお見逃しなく!

※舞台写真は舞台稽古より
(撮影:堀 勝志古、劇団四季)

『バケモノの子』名古屋公演初日カーテンコールの様子

『バケモノの子』名古屋公演初日カーテンコールの様子

『バケモノの子』初日開演前の名古屋四季劇場。本編の世界観を彷彿とさせる劇場フラッグにもご注目を

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グッズ売店では、名古屋公演限定アイテムをはじめ、様々な公演グッズを販売中。ご観劇の記念にぜひご利用ください

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劇場内にオープンした「劇団四季SHOP&CAFÉ NAGOYA」。劇中に登場する「百点鍋」をイメージした和風キッシュや、各キャラクターカラーのソーダやサンデーなどのコラボメニューの他、劇団四季オリジナルブレンドのコーヒーや四季ラベルのクラフトビール(缶)などを販売しています

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