8月8日（木）、ミュージカル『キャッツ』静岡公演（静岡市民文化会館）にて、「オフステージトーク」イベントが開催されました。

今回のイベントでは、ディミータ役の多田毬奈が司会進行を務め、オールドデュトロノミー役の高井治、マンカストラップ役の分部惇平、スキンブルシャンクス役の大井新生、タントミール役の髙田直美、ジェリーロラム＝グリドルボーン役の三代川柚姫が登場。作品の魅力に迫るトークを展開しました。

「特に注目して欲しいポイントは？」というテーマでは、約10年ぶりの『キャッツ』上演となる静岡では初めて登場した新しい演出や、1987年以来の再登場となった「ランパスキャット～けんか猫」のシーンにまつわるエピソードを披露。さらに、作品の舞台である"都会のゴミ捨て場"を表現するべく客席の隅々に飾られた静岡限定の"ご当地ゴミ"――「横断バッグ」や「のっぽパン」のオブジェなど、俳優たちがおすすめしたい見どころが紹介されました。
また「初舞台の思い出」にまつわるトークでは、『キャッツ』静岡公演で初出演を果たした大井をはじめ、それぞれが初出演時の想いについて語りました。高井からは24年前に同役でデビューした当時の貴重な話も飛び出し、共演している俳優たち同士も初めて知るエピソードの数々に、盛り上がりを見せました。
イベント後半には、お客さまから事前にいただいた質問に俳優が回答。「ダンスを格好よく踊れるようになるにはどうすればいいですか？」「身体が柔らかくなるには？」といった子どもたちからの質問には、多田や髙田が「継続が力になるし、何よりも楽しむことが大事」と真剣に答える場面も。
終始和気あいあいとした雰囲気の中、笑顔が絶えないひと時となりました。

次回の「オフステージトーク」イベントは8月28日（水）に開催。事前参加申込は8月14日（水）18時まで受け付けています。

『キャッツ』静岡公演をさらに楽しめる「オフステージトーク」。
この機会にぜひ劇場へ足をお運びください！

back forward

『キャッツ』静岡公演「オフステージトーク」イベントの様子

写真左から、イベント司会進行を務めた多田毬奈（ディミータ役）、分部惇平（マンカストラップ役）

写真左から、高井治（オールドデュトロノミー役）、大井新生（スキンブルシャンクス役）、髙田直美（タントミール役）

写真右、三代川柚姫（ジェリーロラム＝グリドルボーン役）