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コラム

『キャッツ』静岡公演が開幕しました!

7月17日(水)、静岡市民文化会館にてミュージカル『キャッツ』静岡公演が開幕しました。

年に一度、満月が輝く夜に都会のゴミ捨て場で開かれる、猫たちの舞踏会――20世紀最大の詩人T・Sエリオットの詩集を原作に、現代のモーツァルトと称されるアンドリュー・ロイド=ウェバーの珠玉のメロディが、誇り高き"ジェリクルキャッツ"の姿を通して生きることの喜びを紡ぎます。

約10年ぶりに静岡に帰ってきた『キャッツ』。昨年には日本上演40周年を迎え、着実に歴史を刻みながらも、作品がもつ普遍的なメッセージや力強い感動は色あせることなく、いっそう進化を続けています。
2018年東京公演より、「マンゴジェリーとランペルティーザ~小泥棒」など一部ナンバーが曲調変更。「ランパスキャット~けんか猫」が1987年以来登場するなど演出がブラッシュアップされ、これらのシーンは静岡では今回初めて披露されます。

開幕を心待ちにしてくださっていた多くのお客様で華やぐ会場は、そこかしこで感嘆の声が上がります。客席扉の向こうは、見慣れたいつもの会館ではなく、都会のゴミ捨て場――"キャッツ・ワールド"。
そして開演。オーヴァーチュアが流れると、闇に光る無数の猫の目。圧倒的なパフォーマンスとともに、24匹の猫たちが歌い、踊り、それぞれの生き方を語ります。今宵天上に上り、新しい人生を生きることを許されるただ一匹のジェリクルキャッツに選ばれるのは誰なのか――?
物語が終演を迎えると、割れんばかりの拍手が沸き起こりました。

『キャッツ』静岡公演は、7月17日(水)から9月23日(月・休)までの期間限定。その後、11月11日(月)から2025年2月23日(日・祝)までは広島公演、続いて仙台公演が決定しています。
この夏、静岡を驚きと感動の渦に巻き込む『キャッツ』を、どうぞお見逃しなく。

※舞台写真は舞台稽古より
(撮影:荒井 健)

『キャッツ』静岡公演初日カーテンコールの様子

『キャッツ』静岡公演初日カーテンコールの様子

『キャッツ』初日を迎え、多くのお客様で賑わう静岡市民文化会館

『キャッツ』初日を迎え、多くのお客様で賑わう静岡市民文化会館

スタンディングオベーションとなった客席へ手を振る出演者たち

スタンディングオベーションとなった客席へ手を振る出演者たち

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