本日6月29日（土）、ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』［エルサレム・バージョン］全国公演が、ハーモニーホール座間（神奈川）にて開幕しました。

イエス・キリストが十字架にかけられるまでの最後の7日間を、ロックの旋律で綴った本作は、1971年にニューヨーク・ブロードウェイにて初演。ロックの旋律に乗せ、一人の人間として苦悩するキリストを赤裸々に描いた舞台は、演劇界に衝撃を与えました。
劇団四季では、創立者で演出家の浅利慶太により、1973年に［ジャポネスク・バージョン］、76年に［エルサレム・バージョン］と、2つの異なる演出版を創出。専用劇場やツアー公演にて繰り返し上演され、全国のお客様から熱い支持をいただいてきました。
今回の公演は、昨年創立70周年を迎えた劇団四季が、「創立70周年記念公演」と銘打ちお贈りしてきたラインアップの最後を飾る演目。東京、京都公演に続き、いよいよ全国ツアーに旅立ちます。

初日を迎えたハーモニーホール座間は、ツアーの開幕を心待ちにしてくださっていたお客様の熱気であふれます。開演すると、ジーザス、ユダ、マリア、そして民衆たちの宿命を辿る物語が、息つく暇もない緊迫感とともに綴られ――水を打ったような静寂のなか、ラストシーンを迎えます。カーテンコールではスタンディングオベーションとなり、出演者たちへ熱い拍手が送られました。

関東エリアを皮切りに、東海、甲信越、北陸、中四国、九州、近畿、北海道、東北、そして静岡と、全国を巡る『ジーザス・クライスト=スーパースター』。
皆様のお近くの街へお届けする魂の舞台を、どうぞお見逃しなく。

back forward

『ジーザス・クライスト=スーパースター』［エルサレム・バージョン］全国公演初日カーテンコールの様子

全国公演初日の会場となったハーモニーホール座間（神奈川県）

会場では公演プログラムやグッズを販売。公演グッズは劇団四季オフィシャルウェブショップでもお求めいただけます

公演グッズとして、劇中シーンをイメージしたデザインの「クリアファイル（JAPAN TOUR）」と「ポーチ（JAPAN TOUR）」が全国公演から新登場

お客様からの熱い拍手に応える、ジーザス・クライスト役・神永東吾（中央）、イスカリオテのユダ役・佐久間 仁（右）、マグダラのマリア役・守山ちひろ（左）