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コラム

『ジーザス・クライスト=スーパースター』[エルサレム・バージョン]京都公演が千秋楽を迎えました――6月29日からは全国ツアー公演へ

6月2日(日)、『ジーザス・クライスト=スーパースター』[エルサレム・バージョン]京都公演が千秋楽を迎えました。10年ぶりとなった京都公演では、連日多くのお客様が来場。約1ヵ月間におよんだ濃密な舞台は、毎公演熱い拍手で満たされました。

イエス・キリストが十字架にかけられるまでの最後の7日間を、作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーによるロックの旋律で綴り、演劇界に衝撃を与えた本作。劇団四季では、創立者で演出家の浅利慶太による二つの演出[ジャポネスク・バージョン][エルサレム・バージョン]として約50年にわたり繰り返し上演。今なお熱い支持をいただいています。

劇場全体が名残惜しさに満ちた千秋楽当日。舞台上には、急勾配の傾斜舞台――エルサレムの荒野が静かに佇み、開演の時を待ちます。やがて明りが落ち「序曲」が流れ始めると、客席は一気に約2000年前のパレスチナへ。青年ジーザス、彼をそばで見つめ葛藤するユダ、献身的な愛を注ぐマリア、そしてジーザスを取り囲み翻弄する民衆たち。彼らの物語が1時間45分ノンストップで繰り広げられ、カーテンコールでは舞台を全うした出演者へ万雷の拍手が送られました。

『ジーザス・クライスト=スーパースター』[エルサレム・バージョン]は、このあと6月29日(土)より全国ツアー公演へと旅立ちます。
昨年創立70周年を迎えた劇団四季が、「70周年記念公演」と銘打ちお送りしてきたラインアップの最後を飾る演目が、いよいよ全国へ。
皆様の街へお届けする魂の舞台を、どうぞお見逃しなく。

『ジーザス・クライスト=スーパースター』[エルサレム・バージョン]京都公演 千秋楽カーテンコールの様子

『ジーザス・クライスト=スーパースター』[エルサレム・バージョン]京都公演 千秋楽カーテンコールの様子

客席の熱い拍手に応えるジーザス・クライスト役・加藤 迪(中央)、イスカリオテのユダ役・佐久間 仁(右)、マグダラのマリア役・江畑晶慧(左)

客席の熱い拍手に応えるジーザス・クライスト役・加藤 迪(中央)、イスカリオテのユダ役・佐久間 仁(右)、マグダラのマリア役・江畑晶慧(左)

お客様への感謝の想いを込めて、笑顔で手を振る出演者たち

お客様への感謝の想いを込めて、笑顔で手を振る出演者たち

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