世界のエンターテインメントをけん引するディズニーがブロードウェイに進出して今年でちょうど30周年。この節目を記念して企画されたアメリカの朝の情報番組「グッド・モーニング・アメリカ(ABC放送)」の撮影のため、4月下旬、『アラジン』ブロードウェイ公演でジーニー役を務めるマイケル・ジェームス・スコットさんが来日。
撮影を終えた後、マイケルさんはミュージカル『アラジン』を上演する電通四季劇場[海]へ向かい、舞台を観劇。終演後には、カンパニーとの交流のひと時が設けられました。
マイケルさんは、劇中やカーテンコールで舞台と客席が一体になって手を打ち鳴らす様子に「あれは何?!」と驚きの様子。また、一部の日本オリジナル版演出について、「Amazing!(素晴らしい!) ブロードウェイに戻ったらカンパニーのみんなに伝えなきゃ」と興奮しきり。カンパニーと対面すると、すぐさまキャストたちのもとへ駆け寄り、一人ひとりの目を見つめながら言葉をかけました。
「圧倒されました。本当に素晴らしかったです! 皆さんの言語でこの作品を体験し、何より嬉しかったのは、国や言葉を問わず、『アラジン』にかかわる全ての人はみんな共通のハートの持ち主なのだと実感したことです。そして日本のお客様の大きな愛も感じました。皆さんの素敵な魔法を、これからも日本のお客様に贈り続けてください」
続いてこの日ジーニー役を務めた韓盛治から、『アラジン』ブロードウェイ公演が今年10周年を迎えたことを受けて、お祝いのメッセージ。
「ブロードウェイ公演10周年、おめでとうございます。私たち日本カンパニーは今年で9周年を迎えます。これからも同じ『アラジン』カンパニーとして、この作品を一緒に盛り上げてまいりましょう!」
その後もマイケルさんとカンパニーは『アラジン』への愛を語り尽くし、固い抱擁を交わしました。
ミュージカル『アラジン』東京公演は、電通四季劇場[海]でロングラン上演中。 冒険、ロマンス、そして魔法に包まれる究極のエンターテインメントミュージカルを、ぜひご覧ください!