『ガンバの大冒険』全国公演が開幕しました！

本日13日（土）、ファミリーミュージカル『ガンバの大冒険』全国公演が、ハーモニーホール座間（神奈川県座間市）にて開幕しました。

『ガンバの大冒険』は、斎藤惇夫の児童文学「冒険者たちガンバと15ひきの仲間」を原作とし、1976年に『冒険者たち―ガンバとその仲間―』の名で、ニッセイ名作劇場"こどものためのミュージカル・プレイ"として初演。それ以来、全国各地の子どもたちに愛されてきました。

全国ツアー初日となったこの日、劇場には多くのご家族連れのお客様が。
静かで平和な暮らしを送っていた主人公の町ネズミのガンバは、ある日島ネズミたちが恐ろしい敵・イタチのノロイ一族に傷つけられていることを知ります。ガンバは仲間たちとともに大海原をわたって、島ネズミを救う旅に出ることを決意。
命の危険を知りながらも、仲間のために勇敢に立ち向かうガンバたちの運命は――。

客席の子どもも大人も、一筋の希望の光を目指して突き進むガンバたちの冒険を真剣な眼差しで見守ります。
カーテンコールでは音楽に合わせて手拍子が送られ、客席と舞台上がひとつに。これから始まるツアー公演の始まりの日に、お客様と心を通わせたカンパニーは、温かな気持ちで次なる公演地へと旅立ちました。

このあと『ガンバの大冒険』は関東エリアを巡演。全国公演と並行して、児童招待公演「こころの劇場」（※）プロジェクトも実施されます。
ガンバが仲間と共に冒険へと旅立つ物語を、ぜひお近くの劇場でお楽しみください。

（※）「こころの劇場」は、演劇の感動を通じて子どもたちに豊かな心を育んでもらいたいと願い、一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が主催し、また、この趣旨に賛同してくださる企業・団体、行政の方々のご支援をいただきながら実施しているプロジェクトです。