1月20日(土)、『ひばり』東京公演(自由劇場)が千秋楽を迎えました。
劇団四季創立70周年記念公演として、劇団の原点であるフランス現代劇に立ち返り、ジャン・アヌイの「最高傑作」との呼び声高い戯曲『ひばり』を上演。
アヌイの詩情あふれる台詞と、それを徹底的に読み込んだ劇団創立者・浅利慶太の演出によって紡がれた普遍的な人間ドラマに、カンパニーは日々向き合い、芝居の持つ魅力を現在のお客様へお届けするべく死力を尽くしてきました。
迎えた千秋楽公演。英仏百年戦争の末期にフランスを救ったジャンヌ・ダルクの半生を通して、清濁あわせ持つ人間の営みや、純粋な魂が放つ輝きを尊ぶ物語が終演を迎えると、客席からは大きな拍手が送られました。
自由劇場ではこのあと2月16日(金)から3月24日(日)まで、『ジーザス・クライスト=スーパースター』[エルサレム・バージョン]を上演(※)。劇団四季創立70周年記念公演として昨年上演された[ジャポネスク・バージョン]に続き、浅利演出の神髄であり、魂ゆさぶる衝撃の舞台をお届けします。
(※)『ジーザス・クライスト=スーパースター』[エルサレム・バージョン]東京公演につきまして、劇団四季取り扱い分の前売りチケットは完売いたしました。ただし、劇団四季が提供する「チケット出品サービス」により、今後、予約済みのチケットが出品される場合がございます。