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コラム

『ひばり』東京公演が開幕しました

本日12月24日(日)、自由劇場(東京・竹芝)にて、『ひばり』東京公演が開幕しました。

劇団四季創立70周年記念公演として上演される本作。
ジャン・ジロドゥ、ジャン・アヌイをはじめとするフランス現代劇の上演から出発した劇団にとって、アヌイの「最高傑作」とも評されるこの戯曲は、節目のたびに上演を重ねてきた大切なレパートリーです。

空を高く果敢に飛ぶ小さな鳥・ひばりに、一人の少女、ジャンヌ・ダルクの姿を重ね合わせた、示唆と驚きに満ちたストレートプレイ。劇団創立者である浅利慶太が深い知性と洞察力で戯曲を読み込み、紡ぎあげた普遍的な人間ドラマを、この冬、お届けします。

舞台は15世紀フランス。神の声を聞き、自ら英仏百年戦争の最前線でフランス軍を導いた少女ジャンヌ・ダルク。宗教裁判にかけられた彼女の半生を振り返る形で、物語は進みます。持ち前の軽やかな知性で大人たちを魅了しながら敵軍と戦い、世俗の権力に翻弄されながらもそれを拒否し、意志を貫いたジャンヌの姿が訴えかけるものとは――。
物語が結末を迎えると、客席からは割れんばかりの拍手が起こりました。

『ひばり』は2024年1月20日(土)までの期間限定公演。
70周年に贈る、劇団四季の原点ともいえる舞台を、ご堪能ください。

※舞台写真は舞台稽古より
(撮影:上原タカシ、劇団四季)

『ひばり』東京公演初日カーテンコールの様子

『ひばり』東京公演初日カーテンコールの様子

『ひばり』東京公演初日を迎えた自由劇場

『ひばり』東京公演初日を迎えた自由劇場

グッズ売店では「トートバッグ」「キーホルダー」「ワイン(赤・フランス産)」などの公演グッズの他、劇団四季オリジナルグッズも販売

グッズ売店では「トートバッグ」「キーホルダー」「ワイン(赤・フランス産)」などの公演グッズの他、劇団四季オリジナルグッズも販売

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