『バケモノの子』大阪公演が開幕しました！

本日10日（日）、ミュージカル『バケモノの子』大阪公演が、大阪四季劇場で開幕しました。
細田守監督によるアニメーション映画を原作とし、人間とバケモノの"親子"の、血の繋がりを超えた絆を描いたオリジナルミュージカル。東京初演では、劇団四季オリジナル作品初演史上、最長期間かつ最大動員数を打ち立て、ミュージカル出版社発行の雑誌「ミュージカル」が選出する「2022年ミュージカル・ベストテン」にて作品部門1位を受賞するなど、話題を呼びました。

原作映画を彷彿とさせるオーバーチュアの音楽が流れ、舞台上に次々と灯る炎とともに現れるのは、バケモノたちの世界"渋天街"。バケモノの長・宗師の継承を巡り、荒くれ者でありながら心に強い信念を持つ熊徹と、強さと品格をあわせ持つ猪王山が並び立ちます。宗師から弟子をとることを課された熊徹は、人間の街・渋谷で孤独に生きる9歳の少年・蓮に出会います。強さを求めて熊徹に弟子入りした蓮は、九太と名付けられることに。
ぶつかり合いながらも修行を重ねる二人の間には、まるで本当の親子のような絆が芽生え始めます。
やがて17歳に成長した蓮は、人間とバケモノの間で自分は何者かと思い悩むように。一方その頃、蓮と同世代で猪王山の息子である一郎彦は、バケモノらしいキバが生えてこないことに、人知れず苦悩し――。

圧倒的な舞台美術、胸を打つ楽曲の数々、そして人間の心の闇と輝きを描く熱いドラマ。
大切な誰かと手をたずさえて生きていく希望に溢れた物語が幕を閉じると、客席からは盛大な拍手が送られました。

『バケモノの子』大阪公演は、2024年5月25日（土）までの期間限定。
現在3月31日（日）公演分のチケットを販売中。4月3日（水）～5月24日（金）公演分のチケットを、12月16日（土）より「四季の会」会員先行予約、12月23日（土）より一般発売を開始します。
さらなる進化を遂げて大阪に登場する熱い感動の舞台を、どうぞお見逃しなく！