今月10日(日)に開幕するミュージカル『バケモノの子』大阪公演。
本日6日(水)、大阪四季劇場では舞台稽古が行われ、劇団関係者やメディアに向けて公開されました。
細田守監督によるアニメーション映画を原作とし、劇団四季史上最大規模のオリジナルミュージカルとして製作された本作。東京初演にて、四季オリジナル作品史上、最長期間かつ最大動員数の記録を樹立した話題作が、いよいよ大阪に初上陸します。
これまでのオリジナル作品の系譜に連なり、生み出された作品を再演においてさらに進化させるべく、様々な検証を重ねながら稽古に邁進してきた俳優・クリエイティブスタッフ一同。調整の場を稽古場から劇場に移してからも、緻密なブラッシュアップの作業は続いてきました。
荒くれものだが心に強い信念をもつバケモノ・熊徹と、母を亡くしひとりぼっちの人間の少年・蓮。バケモノの世界"渋天街"の宗師継承争いを背景に師弟となった二人は、ぶつかり合いながらも、まるで本当の親子のような絆を育んでいきます。しかし蓮は成長するにつれ、人間とバケモノのあいだで自分は何者かと悩み――。
『バケモノの子』大阪公演は、2024年5月25日(土)までの期間限定。さらなる進化を遂げた熱い感動の舞台を、どうぞお見逃しなく!
(撮影:阿部章仁)