本日8月6日(日)、ミュージカル『ノートルダムの鐘』東京公演(JR東日本四季劇場[秋])が千秋楽を迎えました。
2016年初演以来、上演を重ねるたびにお客様から熱い支持をいただいてきた本作。
約6年ぶりとなった東京公演でもその勢いは止まらず、客席は毎公演ほぼ満席となりました。
3ヵ月にわたって行われた東京公演の最終日。なごり惜しむように、会場には早くから大勢のお客様の姿が。劇場ロビーはお客様の笑顔で華やかなにぎわいに包まれる一方、客席に入れば、舞台上にたたずむパリ・ノートルダム大聖堂を表した舞台セットが、厳かな雰囲気を放ちます。
力強い聖歌で物語が始まると、15世紀末パリの世界へと惹き込まれていく客席。
パリ・ノートルダム大聖堂を舞台に、奇形に生まれた青年・カジモドが背負う過酷な宿命を描くこの作品。美しきジプシーの踊り子エスメラルダへの愛をきっかけに、男女4人の関係が複雑に絡み合い、人間の"光"と"闇"を色濃く浮き上がらせます。
終幕を迎えると、客席はスタンディングオベーションに。熱い拍手と喝采に包まれ、別れを惜しむように何度もカーテンコールが繰り返されました。
JR東日本四季劇場[秋](東京・竹芝)ではこのあと、ミュージカル『ウィキッド』を期間限定で上演します(10月19日(木)~2024年1月27日(土)※)。
『ウィキッド』のあと、2024年5月からは最新オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』を上演。演出には、『ノートルダムの鐘』を手掛けたスコット・シュワルツ氏を迎えます。国内外から一線級のクリエイターを迎え、劇団四季が新たに贈る命と絆の物語に、どうぞご期待ください。
(※『ウィキッド』東京公演につきまして、劇団四季取り扱い分の前売りチケットは完売となりました。チケットが完売の場合でも、四季が提供する「チケット出品サービス」により、今後、予約済みのチケットが出品される場合がございます。)