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コラム

児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ 2023」日生劇場公演がスタート! 新作オリジナルミュージカル『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』を上演

6月6日(火)、児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ 2023」日生劇場公演(主催:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場] 協賛:日本生命保険相互会社)がスタートしました。
劇団四季は、制作・上演として本事業に参画。2023年より5年間、毎年6~7月、東京近郊の小学校3~4年児童を対象にミュージカルをご覧いただきます。

この公演のために、劇団四季が新たな創作に取り組み、上演するのはファミリーミュージカル『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』。
原作は、創作絵本「ジャック・オー・ランド ユーリと魔物の笛」(作・山崎貴、絵・郷津春奈、企画監修・千葉伸大 2017年ポプラ社刊)。映画監督とアニメーター、映像作品の世界で活躍するふたりが初めて手掛けた絵本で、「種族を超えた友情」や「信じる心をもつことの大切さ」が描かれています。

幕開けとなった初日公演、会場には約1,100名の児童が来場。今年で開場60年を迎え、趣と気品に満ちた日生劇場に、子どもたちの弾んだ声が響き渡ります。
物語は、両親を亡くしてひとりぼっちの人間の男の子・ユーリと、同じようにひとりぼっちで生きる魔物の子・コブの友情を描きます。ふたりが出会い、直面した大きな困難、交わした約束――ふたりのゆくえを、子どもたちは真っすぐな瞳で見つめます。
"信じる力で、世界は変わる"。そんなメッセージが込められた物語が終幕を迎えると、客席いっぱいの子どもたちから出演者へ、拍手が送られました。

「ニッセイ名作シリーズ 2023」新作ファミリーミュージカル『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』日生劇場公演は7月まで実施。約36,000人の子どもたちに、この舞台を届けてまいります。

※本作品は招待公演のみとなります。一般公演およびライブ配信はございません。

「ニッセイ名作シリーズ」と劇団四季

「ニッセイ名作シリーズ」は、1964年から50年にわたり、全国で小学校6年生をミュージカルへ無料招待してきた「ニッセイ名作劇場」、および1979年から2013年まで、中高生に低廉な料金で提供してきた『青少年のための「日生劇場オペラ教室」』を前身とする取り組みです。
劇団四季は、「ニッセイ名作劇場」第1回公演から2013年までの50年間、数多くのオリジナルファミリーミュージカルの制作・上演を行ってきました。

本年からは新たな取り組みとして、日生劇場での上演が再スタート。劇団四季は再び日本生命・ニッセイ文化振興財団とともに、子どもたちへ舞台芸術の感動を届けてまいります。

※舞台写真は事前に行われた通し稽古より
(撮影:阿部章仁、劇団四季)

児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ 2023」の公演会場・日生劇場

児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ 2023」の公演会場・日生劇場

初日カーテンコールの様子。音楽にあわせて自然に子どもたちの手拍子が沸き起こり、会場中が温かな空気に包まれました

初日カーテンコールの様子。音楽にあわせて自然に子どもたちの手拍子が沸き起こり、会場中が温かな空気に包まれました

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