5月11日(木)、名古屋四季劇場で上演中のミュージカル『キャッツ』が、日本上演通算11,111回を迎えました。
1983年11月11日、東京・西新宿に建設されたテント式劇場で日本初演を迎えた本作は、当時としては異例の1年というロングラン公演を成し遂げ、日本の演劇界に大きな衝撃を与えました。
日本初演の開幕日である、11月11日は"キャッツの日"としても認定されています。この「1」並びにちなんで公演回数「11,111回」を迎えたことを祝い、この日のカーテンコールでは、カンパニーを代表してマンカストラップ役・分部惇平がご挨拶。
「『キャッツ』は「1」という数字に縁の深い作品です。その「1」が5つ並んだ11,111回というスペシャルな回を、『キャッツ』を愛してくださる皆様と迎えることができ、出演者、スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいです」
と述べると、客席は心のこもったあたたかい拍手に包まれました。
『キャッツ』名古屋公演は、現在9月30日(土)公演分までを発売中。そして11月11日には、日本上演40周年を迎える予定です。
世代を超えて愛され続けるミュージカル『キャッツ』。これからもジェリクルキャッツが皆様に感動をお届けします!
(撮影:堀 勝志古)