今月26日（土）に開幕を控えたディズニーミュージカル『リトルマーメイド』仙台公演（東京エレクトロンホール宮城）。
稽古は、動線や振付を確認するステージングを経て、シーンを区切って繰り返し行う小返し稽古へ。
小返し稽古では1幕冒頭から順に、台詞や細かい動きを確認。
「今までやってきたことを一度リセットして、改めて積み上げていく時間にしていきましょう」
レジデントディレクターを務める荒木美保がそう声を掛け、スタートしました。
アリエルが海の上の世界への憧れを歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」のナンバーでは、歌詞を台詞として発声した後、再度メロディーをつけて歌唱。言葉の意味を届けられるように、フレーズ一つひとつのイメージを膨らませます。
心躍るビッグナンバー「アンダー・ザ・シー」では、海の広い空間を意識するようアドバイスが。動きに余韻を残したり素早く動いたりと緩急をつけることで、海の中で踊っていることを表現します。
『リトルマーメイド』仙台公演のチケットは、今週20日（日）より、2月14日（火）から3月12日（日）千秋楽公演分までの「四季の会」会員先行予約が始まります（一般発売は27日（日）より）。
仙台に想像を超えた海の世界が現れるまで、あと少し。どうぞご期待ください。
