10月23日(日)、舞浜アンフィシアターにて開幕を控えたディズニーミュージカル『美女と野獣』舞浜公演。
四季芸術センター(横浜市あざみ野)では、技術スタッフによる開幕に向けた準備が着々と進められています。
今回の公演は、舞台美術や台本・演出がリニューアルされる新たなバージョンで上演。
オリジナルバージョンの芯の部分はそのままに、おとぎ話でありながらも今を生きる人々がより共感できる、モダンな舞台へと生まれ変わります。
そんな新しい『美女と野獣』の、華やかな世界観あふれる小道具の製作現場に迫ります。
ベルの父である発明家・モリースが生み出した発明品には、たくさんの驚く仕掛けが詰まっています。小道具スタッフが実際に乗り込み、問題なく仕掛けが動作するか確認しながら制作を進めます。
野獣の城で登場するベルのベッドは、細かい部分にもデザインが施され、色鮮やか。ベッドボードの枠組みも、ていねいに塗っていきます。
図書館の場面で登場する本には、1冊ずつにこだわりが。
本の表紙には、皮や布を使用。背表紙には文字やデザインを切り抜いた透かしを施し、本と本の間には影を描き入れ、本がより立体的に見えるように工夫されています。
本作のビックナンバーの一つ「ビー アワ ゲスト(おもてなし)」では数々の"ごちそう"が装いを新たに登場。本公演のため、日本オリジナルのメニューが考案されました。"ごちそう"の一部をご紹介します。
こちらは......お寿司?! 今回、スタッフの発案で、日本オリジナルの小道具として新たに回転寿司のケーキ「Sushi-go-round」を制作することに。
ケーキの周りに飾られたカリフォルニアロールは、数種類のビーズを混ぜてトビコを表現。軍艦巻きに乗ったイクラは、上からニスを塗って艶出しし、本物のような質感に。
ケーキに飾るお刺身や伊勢海老、キュウリや錦糸卵などのパーツももちろんすべて手作り。それぞれを合体させ、組み上げていきます。
舞台を華やかに彩る、おもてなしの心がつまった"ごちそう"の数々に、ぜひ、ご注目ください!
舞浜という新たな地での開幕に向け、準備が進むミュージカル『美女と野獣』。 華やかなステージと美しいナンバーに彩られた珠玉のラブストーリーに、どうぞご期待ください。
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ミュージカル『美女と野獣』舞浜公演では、昼公演ご観劇後に、東京ディズニーランド®または東京ディズニーシー®のどちらかへ入園いただけるお得なセットチケットをご用意しています。
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