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児童・青少年招待事業「ニッセイ名作シリーズ」日生劇場公演にて、新作ファミリーミュージカルの上演決定――『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』

このたび児童・青少年招待事業「ニッセイ名作シリーズ」日生劇場公演(主催:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場] 協賛:日本生命保険相互会社)にて、劇団四季の新作ファミリーミュージカルの上演が決定しました。演目は、『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』で、2023年より5年間、毎年6~7月に、日生劇場(東京・千代田区)にて上演。東京近郊の小学校3~4年児童を対象とした招待公演となります。

「ニッセイ名作シリーズ」は、1964年から50年間にわたり、全国で小学校6年生をミュージカルへ無料招待してきた「ニッセイ名作劇場」、および1979年から2013年まで、中高生にオペラを低廉な料金で提供してきた『青少年のための「日生劇場オペラ教室」』を前身とするものです。「ニッセイ名作劇場」では、劇団四季は数多くのオリジナルファミリーミュージカルの制作・上演を行ってきました。

本作品の原作は、創作絵本「ジャック・オー・ランド ユーリと魔物の笛」(作・山崎貴、絵・郷津春奈、企画監修・千葉伸大 2017年ポプラ社刊)。ともに高名な映画監督、アニメーターとして、映像作品の世界に身を置くお二人が、初めて手掛けた絵本で、「種族を超えた友情」や「信じる心をもつことの大切さ」が描かれています。

来年2023年は、日生劇場開場60周年、劇団四季創立70周年というメモリアルイヤー。この大きな節目の年から、劇団四季は再び、日本生命・ニッセイ文化振興財団とともに日生劇場で、子どもたちへ舞台芸術の感動をお届けしてまいります。

ストーリー

山の上にある魔物の街。そこにある黒い大きな城に、恐ろしい魔物の王ジャック・オーが住んでいた。彼は人間に騙され宝物を奪われた過去から"信じる心"を失い、固く心を閉ざしていた。
この山のふもとに住む人間の男の子ユーリは、両親を亡くし一人ぼっち。ある日、目覚めなくなってしまった女の子を助けるため、不思議な力を持つ魔物の笛を手に入れようと、一人魔物の街へ忍び込む。途中同じく一人ぼっちの魔物コブと出会い意気投合した二人は、一緒に魔物の笛を探しにジャック・オーの元へ。しかし途中で捕まってしまい、ジャック・オーから笛を貸す条件として、コブを置いていくと条件を飲むコブ。ユーリは「必ず帰る」と約束し、城を出るが......。

「ニッセイ名作シリーズ」
新作ファミリーミュージカル『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』公演概要

□公演日程:2023年6~7月(予定)
□対象:東京近郊小学校3~4年生
□会場:日生劇場(東京都千代田区有楽町1-1-1)
※本公演は招待公演のみの実施となります。お客様へのチケット発売はございません。

「ジャック・オー・ランド ユーリと魔物の笛」(山崎貴、郷津春奈、ジャックオーランド実行委員会/ポプラ社)

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