4月17日に千秋楽を迎えるミュージカル『キャッツ』福岡公演。この日をもって、劇団四季によるキャナルシティ劇場の長期専有使用は終了いたします。
劇団四季が福岡で長期的な演劇活動を行う礎(いしずえ)となったのは、1990年、ももち浜地区に建設されたキャッツ・シアターでの『キャッツ』ロングラン公演の成功でした。
それから6年後の1996年、劇団四季専用劇場として「福岡シティ劇場(現・キャナルシティ劇場)」が誕生。2010年に専用劇場としての使用を終えるまでの14年にわたり、のべ35作品を上演いたしました。
そして7年後の2017年、劇団四季にとって悲願であった「キャナルシティ劇場」での長期公演活動が再スタート。
長きにわたる福岡での演劇活動を通して、今、劇団四季には数多くの九州出身俳優が在籍し、全国各地の舞台で活躍しています。
これまで劇団四季を応援し、劇場に足を運んでくださり、作品、そして俳優を育んでくださったお客様へ感謝を込めて――九州出身俳優が中心となって想いを語りつないだ、1本の動画をお届けします。ぜひ、ご覧ください。