ウェストサイド物語
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『ウェストサイド物語』は、1957年9月26日にブロードウェイのウィンターガーデン劇場で初演の幕を開け、 社会的なテーマを持ったミュージカルとして、アメリカ演劇界に大きな反響を巻き起こしました。
1961年には映画版が公開されるに至り、その年のアカデミー賞10部門(監督、助演男優、助演女優など)受賞という快挙を成し遂げています。
1950年代後半、ニューヨーク。 移民や低所得者たちの町・ウエストサイドでは、貧困と差別の中、 若者たちが縄張り争いに明け暮れる荒廃した日々を送っていた。 自分たちの境遇と、自分たちを追い込んだアメリカ社会へ強い反発を感じながらも、 若者たちは抑えようのない苛立ちを、非行や暴力という形でぶつける他なかった。
物語は、そんな彼らの鬱屈したエネルギーが発火点に達した瞬間から始まる。
かつてリフと共にジェット団を結成しグループを束ねていた。現在はグループから離れ、ドラッグストアで働く。
ベルナルドの妹で、若く愛くるしい少女。素直な子どもらしさと頑固で勝ち気な強さ、一人前の女であるという自覚とが混じり合ったようなところがある。
プエルトリコの移民で構成されるシャーク団のリーダー。 マリアの兄で、妹想い。 人種差別するアメリカ人を憎んでいる。
ジェット団のリーダー。 仲間からの信望が厚く、元ジェット団リーダーのトニーとは義兄弟。 トニーとジェット団を創った。
ベルナルドの恋人。女性として魅力溢れる人。 トニーと恋に落ちたマリアを心配しながらも、同じ女性として理解を示す。
『ウェストサイド物語』の現在に至るまでの歴史を、たっぷりとご紹介します。
『ウェストサイド物語』演出家ジョーイ・マクニーリー氏 スペシャルインタビュー
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