はじめに Introduction

『ソング&ダンス』シリーズ
最新作、誕生

2018年に創立65周年を迎える劇団四季。
この節目の年を前に、『ソング&ダンス』シリーズ最新作が誕生します。

1999年、劇団創立45周年を記念して始まった『ソング&ダンス』シリーズ。
第1弾「ミュージカルの花束」以降、「オーヴァー・ザ・センチュリー」(2000年)、「RUN TO THE FUTURE」(2004年)、「55ステップス」(2008年)、「The Spirit」(2011年)、「感謝の花束」(2013年)、「ようこそ劇場へ」(2013年)、「劇団四季FESTIVAL!扉の向こうへ」(2014年)と、劇団の節目となる年に新たな作品を上演してきました。
『ソング&ダンス』シリーズは、作品やジャンルにとらわれない多種多様な名曲の数々を、歌とダンスで紡ぐショウ形式の作品です。
ナンバーの持ち味を活かした独自のアレンジを加え、再構成するステージは、「ミュージカルでもない、ドラマでもない、まったく新しいエンターテインメント」として毎回高い人気を博しています。

今回の『ソング&ダンス 65』は、「劇団四季の誕生から未来」、
「祈り」や「願い」をコンセプトに、四季のこれまでの歩みと、これからの道を、選び抜かれた珠玉のナンバーに乗せて描きます。
四季のレパートリー作品から選び抜いたミュージカルナンバーはもちろん、新たな楽曲にも挑戦する予定です。

演出・構成を担うのは、これまでにも『ソング&ダンス』シリーズを手掛けてきた加藤敬二。
振付には、劇団内で選出された新たなメンバーが参加する計画も――。
劇団四季65年の足跡と未来への道を描く感動と興奮のステージに、どうぞご期待ください。