『ガンバの大冒険』作品紹介

全国ツアーマップ上演中多度津町・四万十市・宜野湾公演分
11月23日（土・祝）「四季の会」会員先行予約開始
※一般発売は公演地により異なります
※発売初日は午前10時より

2024.11.18: 『ジーザス・クライスト=スーパースター』［エルサレム・バージョン］全国公演が千秋楽を迎えました

2024.10.31: 2025年上演ラインアップ発表！

2024.10.31: 開場中、ご自席からの写真撮影が可能となります

ガンバとともに未知なる冒険の旅へ。恐ろしい敵から仲間を救い出すために、勇気を出し、仲間を信じて、冒険の旅に出るガンバたち。どんな困難にも立ち向かおうとする彼らの勇敢な姿は、私たちに強さと、優しさを教えてくれます。

はじめに

ミュージカル『ガンバの大冒険』は、斎藤惇夫さんの原作をミュージカル化した作品。
劇団四季では1976年の初演以来、ニッセイ名作劇場、NHK夏休みこどもミュージカル、そして1986年からは一般公演として全国各地で上演を繰り返してきた人気ミュージカルです。

ガンバは町でのどかな暮らしを楽しむ町ネズミ。
ですが彼の心の中には「何か大きな広いもの」へのあこがれが、気づくともなく湧きだしています。

ストーリー

やあ、みんな。俺はガンバ、人間の家の床下にある貯蔵庫で、平和な暮らしを楽しんでいる町ネズミだ。

ジャガイモはたくさんあるし、静かで、敵も来ない。これを幸せって呼ぶのかも知れないけれど、実はこのところ、"何か大きくて広いもの"が俺を呼んでいる気がして仕方ないんだ。

そんなところにやってきた仲間の町ネズミ・マンプクに連れられて、俺は年に一度開かれるという船乗りネズミのパーティーに参加してみることにした。

キャラクター

キャラクターをクリックすると詳しい紹介が見れます。

ガンバ正義感が強く、仲間を大切にする、頑張り屋の町ネズミ。
床下の貯蔵穴でのんびり暮らしていますが、
いつも“何か大きくて広いもの”が
自分を待っている気がしています。
マンプクガンバの友だちで、食いしん坊なふとっちょネズミ。
港の倉庫で開かれる船乗りネズミたちのパーティーに
ガンバを誘い出します。
オイボレ謎の年寄りネズミ。
自分の名前も、どこから来たのかも
忘れてしまったといいます。
ヨイショに“オイボレ”と名付けられ、仲間に加わります。
ボンヤリ水平線の向こうへ行くことを夢みている港ネズミ。
何をやっても皆よリワンテンポ遅れてしまいます。
ヨイショ船乗りネズミの中でも一番の力持ち。
とても勇敢で頼りになる存在です。
船に乗って一緒に世界を旅しよう、とガンバに勧めます。
ガクシャ何でも知っているインテリネズミ。
船長、医者、教師、ケンカの仲裁なんでもこなす、
船乗りネズミのご意見番です。
バレットダンスがとても上手な船乗りネズミ。
ダンスのチャンピオンで、
彼が踊るとみんなうっとりとみとれてしまいます。
イダテン足の速さなら誰にも負けない、すばしこいネズミ。
自慢の足は、時速100キロで走れるという噂もあります。
シジン美しいものをこよなく愛する、
生まれながらの詩人ネズミ。
傷だらけの忠太を連れて
パーティーにあらわれます。
イカサマいつもサイコロの出る目で物事を決める
賭けごとネズミ。
その的中率はかなりのもので、
みんなも一目置いています。
忠太（ちゅうた）夢見が島に住む島ネズミ。
イタチのノロイ一族に仲間が襲われ困り果て、
ガンバたちに助けを求めにやってきます。
潮路（しおじ）忠太の姉。
優しい心を持った、かしこい島ネズミ。
ガンバの初恋の相手です。
七郎（しちろう）忠太の仲間の島ネズミ。
ちょっと自分勝手なところがあります。
忠太の父(ちゅうたのちち)忠太と潮路の父。
島で生きてきた知恵で、ガンバたちを助けます。
ツブリオオミズナギドリたちのリーダー。
ノロイに家族を殺されたため、
そのかたきを討とうとしています。
ガンバたちの心強い味方です。
ノロイ皆を苦しめる、極悪非道で凶暴なイタチの親分。
催眠術のような奇妙な踊りで相手をおびき寄せ、
襲いかかります。