クリエイティブチーム

演出スコット・シュワルツ / Scott Schwartz

国際的に知られているアーティストで、その作品は、ブロードウェイ、オフ・ブロードウェイ、アメリカ、イギリス、ヨーロッパやアジアで上演されている。日本では、劇団四季『ノートルダムの鐘』、および『MURDER for Two マーダー・フォー・トゥー』を演出。ブロードウェイ作品には『Golda's Balcony』、『ジェーン・エア』(ジョン・ケアードと共同演出)がある。オフ・ブロードウェイでは、以下の作品を手掛ける。『バット・ボーイ ザ・ミュージカル』(ルシル・ローテル賞とアウター・クリティックス・サークル賞でオフ・ブロードウェイ・ミュージカル作品賞を受賞、ドラマ・デスク賞でミュージカル部門演出賞にノミネート)、『チック、チック...ブーン!』(アウター・クリティックス・サークル賞でオフ・ブロードウェイ・ミュージカル作品賞を受賞、ドラマ・デスク賞でミュージカル部門演出賞にノミネート)、『MURDER for Two マーダー・フォー・トゥー』、マシュー・ブロデリック主演の『ザ・フォーリナー』、『Rooms: A Rock Romance』、『Kafka's The Castle』(アウター・クリティックス・サークル賞で演劇部門演出賞にノミネート)、『Gigantic』『No Way to Treat a Lady』。ディズニーの『ノートルダムの鐘』については、アメリカ初演となるラ・ホイヤ劇場とペーパーミル劇場での公演に続き、日本公演を手掛け、さらにドイツ、オーストリアでも同様に演出を担っている。ロンドンでの演出作品には、ウエストエンドのドミニオン劇場で上演された『プリンス・オブ・エジプト』、 メニエール・チョコレート・ファクトリー『チック、チック...ブーン!』、そしてショー劇場『Golda's Balcony』がある。その他、直近で携わったものには、『Séance on a Wet Afternoon』世界初演があり、ローレン・フラニガンが主演し、オペラ・サンタ・バーバラとニューヨーク・シティ・オペラで上演。さらに、韓国・ソウルのソウル・アーツ・センターで上演されたミュージカル『ビッグ・フィッシュ』改訂版がある。アメリカの主要な演劇団体でも演出を手掛けており、そこにはダラス・シアター・センター、デンバー舞台芸術センター、ゲフィン・プレイハウス、グッドスピード・オペラ・ハウス、ラ・ホイヤ劇場、オールド・グローブ、ペーパーミル劇場、パサデナ・プレイハウス、シグネチャー劇場などが含まれる。ニューヨーク州サッグ・ハーバーのベイストリート・シアターでは芸術監督を務め、高い評価を得ている。舞台演出・振付家協会の会員であり、ハーバード大学の卒業生でもある。

脚本・歌詞高橋 知伽江 / Chikae Takahashi

東京外国語大学ロシア語学科卒業。劇団四季を経て、1997年よりフリーランスで演劇台本の執筆、翻訳、訳詞を手掛け、なかでも『手紙』『生きる』などオリジナルミュージカルの創作に力を入れる。映画「アナと雪の女王」訳詞も代表作の一つ。2021年開幕の同作ミュージカルでは日本語台本・訳詞を担当している。2013年より17年まで、水戸芸術館演劇部門芸術監督。11年第4回小田島雄志・翻訳戯曲賞、16年劇団四季『アラジン』の訳詞により第23回読売演劇大賞優秀スタッフ賞を受賞している。『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』(構成・台本)、劇団四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』(脚本・歌詞)も手掛ける。

作曲・編曲富貴 晴美 / Harumi Fuuki

作曲家・ピアニスト。1985年大阪府出身。国立音楽大学作曲専攻を首席で卒業。同大学院修了。2013年「わが母の記」で第36回日本アカデミー賞優秀音楽賞を最年少で受賞。その後第39回「日本のいちばん長い日」、第41回「関ケ原」で3度目の同賞を受賞。ドラマ、映画、アニメ、ミュージカル、CM音楽の作曲やアーティストへの楽曲提供、国立音楽大学講師など、精力的に活動している。NHKの連続テレビ小説「マッサン」の音楽を担当後、NHK 大河ドラマ「西郷どん」、アニメ「ピアノの森」、「みんなのうた60」でオープニング曲、連続テレビ小説「舞いあがれ!」、映画「そして、バトンは渡された」「言えない秘密」「九十歳。何がめでたい」「アイミタガイ」などを担当。劇団四季『バケモノの子』では、作曲・編曲を手掛ける。

音楽監督鎭守 めぐみ / Megumi Chinju

東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。音楽スタッフとして2011年まで劇団四季に所属。『キャッツ』『ミュージカル李香蘭』 など、在団中全てのミュージカルに携わる。最近の参加作品は『アラジン』『ノートルダムの鐘』『王家の紋章』『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』『マディソン郡の橋』『パリのアメリカ人』『エビータ』『ピピン』『生きる』『スクルージ』『イリュージョニスト』『ウェイトレス』『アナと雪の女王』『リトルプリンス』『ドリームガールズ』『She Loves Me』『カラフル』『バケモノの子』など。

振付チェイス・ブロック / Chase Brock

2016年から上演されている『ノートルダムの鐘』で振付を手掛けて以降、劇団四季との絆が続いていることを光栄に思っている。2007年から、ニューヨークを拠点に活動する団体、ザ・チェイス・ブロック・エクスペリエンスの芸術監督を務めており、8つのオリジナル楽曲の作曲を依頼し、33本のダンス舞台作品を創作。その演目には『American Sadness』『Big Shot』『The Four Seasons』『The Girl with the Alkaline Eyes』が含まれる。フリーランスの演劇振付家として手掛けた作品としては、ブロードウェイ、オフ・ブロードウェイ、ロンドンのウエストエンド、そして日本で上演された『BE MORE CHILL(ビー・モア・チル)』、ウィリアム・インジの戯曲『ピクニック』ブロードウェイ公演、『スパイダーマン・ターン オフ ザ ダーク』ブロードウェイ公演、『ノートルダムの鐘』アメリカ、ドイツ、オーストリアカンパニー公演、それから『ウェイトレス』『ヘラクレス』の世界初演がある。オペラの振付としては、グノー作曲の『ロメオとジュリエット』を手掛け、メトロポリタン・オペラ、ザルツブルク・フェスティバル、シカゴ・リリック・オペラで上演されている。テレビ番組で携わったものとしては、「ダッシュ&リリー」(Netflix)と「Last Week Tonight with John Oliver 」(HBO)の振付、「アンコール!」(Disney+)の舞台演出がある。任天堂WiiとPlayStation 3のベストセラーゲーム「ダンス・オン・ブロードウェイ」の振付も手掛けた。今後のプロジェクトとして、新作ミュージカル『Luna and the Gold River Docks』『Delirious Berlin』『Pole』の創作と演出や、長編映画「Starlite」が進められている。詳しくはchasebrock.comへ。

イリュージョンクリス・フィッシャー / Chris Fisher

ザ・マジック・サークル(イギリスにあるマジック団体)のメンバー。『ハリー・ポッターと呪いの子』のインターナショナル・イリュージョン・魔法アソシエイトとして世界中で活躍している。携わった作品の中には次のものがある。『Stranger Things: The First Shadow』(フェニックス・シアター)、『バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ミュージカル』(ブロードウェイ/ウェストエンド)、『魔女がいっぱい』(ナショナル・シアター)、『カンパニー』(ブロードウェイ/ウェストエンド/UKツアー)、『きみがぼくを見つけた日』(アポロ・シアター)、『チャーリーとチョコレート工場』(リーズ・プレイハウス/UKツアー)、『プリンス・オブ・エジプト』(ドミニオン劇場)、『ライオンと魔女』(UKツアー/ウエストエンド公演)、『2.22 A Ghost Story』(ウェストエンド/メルボルン/ロサンゼルス公演)、『Big the Musical』(ドミニオン劇場)、『Peter Gynt』『Here We Go』『宝島』『Julie』『Angels in America』(ナショナル・シアター/ブロードウェイ)、ハンブルグにあるノイエ・フローラ劇場での『ウィキッド』、ノーザン・バレエの『Merlin』、『ベッドかざりとほうき』 (UKツアー)、『Superhero』(ブロードウェイ)、『マクベス』と『タイタス・アンドロニカス』(スワン劇場とバービカン劇場でのロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)公演)、『バーナム』(メニエール・チョコレート・ファクトリー)、『The Hypocrite』(スワン劇場とハル・トラック劇場でのRSC公演)、『ノー・マンズ・ランド』(ウィンダムズ劇場)『INTO THE WOODS ―イントゥ・ザ・ウッズ―』(ロイヤル・エクスチェンジ劇場)。

装置デザイン松井 るみ / Rumi Matsui

劇団四季を経てロンドンCentral School of Art and Designへ留学。帰国後、舞台美術デザイナーとして活動を開始。2004年『Pacific Overtures』(宮本亞門演出)でブロードウェイデビュー、同作品で第59回トニー賞舞台美術賞にノミネート。07年にはOISTATより"世界で最も名誉ある舞台美術デザイナー12人"に選出。これまで美術を手がけた主な作品に、現代オペラ『TEA: A Mirror of Soul』(07年米国・宮本亞門演出)、『The Fantasticks』(10年英国ウエストエンド・宮本亞門演出)、『ジェーン・エア』(23年ジョン・ケアード演出)、『ラグタイム』(23年藤田俊太郎演出)など。第10回・第19回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞、第8回・第15回・第23回読売演劇大賞優秀スタッフ賞、紀伊國屋演劇賞個人賞、伊藤熹朔賞、菊田一夫演劇賞ほか受賞多数。19年秋の紫綬褒章を受章。24年には第31回読売演劇大賞で3度目となる最優秀スタッフ賞を受賞。

衣裳デザインレッラ・ディアッツ / Lella Diaz

1988年、イタリア・レッチェにて、ジュゼッペ・ヴェルディのオペラ『ナブッコ』で衣裳デザイナーとしてデビュー。同年、ローマのブランカッチオ劇場にて、ドビュッシーのバレエ『おもちゃ箱』で舞台美術家としてもデビューを果たす。その後、ソウルのセジョン文化会館での『カヴァレリア・ルスティカーナ』『道化師』『エルナーニ』、イタリア・バーリのペトゥルッツェッリ劇場での『トゥーランドット』、東京のサントリーホールでの『ドン・カルロ』、東京グローブ座での『ヴェニスの商人』など世界各国の様々なオペラ、芝居、バレエ公演で装置および衣裳デザインを請け負う。ミラノ・スカラ座、ローマ歌劇場、アレーナ・ディ・ベローナ、マルティナ・フランカ音楽祭、モントリオール音楽祭、ドレスデン音楽祭などのイタリアおよび海外の有名劇場、音楽祭、その他の劇場で、ランベルト・プッジェッリ、アントネッロ・マダウ=ディアツ、浅利慶太、マウロ・ボロニーニ、ルチアーノ・アルベルティ、カルロ・マエストリーニ、ロベルト・ファシッラ、加藤敬二他多数の演出家と一緒に仕事をしている。1990年以降、30年以上にわたり劇団四季と衣裳デザイナー兼コンサルタントとして年間契約。『美女と野獣』『ウィキッド』『オペラ座の怪人』などのスーパーバイザー、『エビータ』『日曜はダメよ!』『ユリディス』『オンディーヌ』『ひばり』『恋におちたシェイクスピア』などで衣裳デザインを手掛けている。2011年には、ミュージカル『プリシラ』イタリア版の衣裳コーディネーター兼スーパーバイザーを勤める。近年では、ミラノ・ヌオーヴォ劇場でのミュージカル『スパマロット』(クラウディオ・インセーニョ演出)、ミラノ・リッタ劇場でのドラマ『サロメ』(アルベルト・オリーヴァ演出)で衣裳デザインを手掛け、カジノ・ド・パリでのミュージカル『ウィー・ウィル・ロック・ユー』(ネッド・グルジッチ演出)では、トロフェス・デ・ラ・コメドリー・ミュージカル賞(2019年パリ)でベスト衣裳デザイナーとしてノミネート、ミラノ・ヌオーヴォ劇場でのミュージカル『キンキーブーツ』(クラウディオ・インセーニョ演出)では、ミュージカル・カフェ賞(2019年ミラノ)で最優秀衣裳賞にノミネートされた。その後、カジノ・ド・パリでのミュージカル『フェーム』、ミラノ・ヌオーヴォ劇場でのミュージカル『ブロンクス物語』、ドラマ『エクソシスト』(アルベルト・フェラーリ演出)、トリノ・コロッセオ劇場で初演されたミュージカル『スウィーニー・トッド』(クラウディオ・インセグノ演出)、そのほか演劇や企業イベントなどの衣裳デザインを手掛ける。

擬闘栗原 直樹 / Naoki Kurihara

殺陣師・國井正廣のもとで経験を積み、2005年独立。WGK代表。殺陣、擬闘に関わった作品に『十二夜』『芙蓉咲く路地のサーガ~熊野にありし男の物語~』『ダ・ポンテ~モーツァルトの影に隠れたもう一人の天才~』(青木豪演出)、『ムサシ』『NINAGAWA・マクベス』『あゝ、荒野』『ハムレット』(蜷川幸雄演出)、『焼肉ドラゴン』『泣くロミオと怒るジュリエット』『パラサイト』(鄭義信演出)、『シダの群れ』シリーズ『空ばかり見ていた』(岩松了演出)、『祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~』『8月の家族たち』『百年の秘密』(ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出)、『1789−バスティーユの恋人たち−』『レディ・ベス』『るろうに剣心』『ニュージーズ』(小池修一郎演出)、『ヘンリー五世』『ジョン王』(吉田鋼太郎演出)、『渦が森団地の眠れない子たち』『広島ジャンゴ2022』(蓬莱竜太演出)、『CITY』(藤田貴大演出)、『ザ・ビューティフル・ゲーム』『ラグタイム』(藤田俊太郎演出)、『ロミオとジュリエット』(森新太郎演出)、『ドン・ジュアン』(生田大和演出)、『キングアーサー』(オ・ルピナ演出)など。他に宝塚歌劇団、椿組・花園神社野外劇、黒テント、こんにゃく座、流山児事務所など。劇団四季『バケモノの子』の擬闘を手掛けている。

照明デザイン紫藤 正樹 / Masaki Shito

1987年入団。劇団四季技術本部舞台美術部照明所属。吉井澄雄氏、沢田祐二氏に師事。1997年以降、『王子とこじき』『人間になりたがった猫』『アンデルセン』『ミュージカル異国の丘』『ロボット・イン・ザ・ガーデン』『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』等、劇団四季作品の照明デザインを手掛ける。1999年度文化庁在外研修員としてニューヨーク及びデンバーにて研修。『ソング&ダンス65』において、2018年、第37回日本照明家協会賞舞台部門大賞、文部科学大臣賞を受賞。

映像松澤 延拓 / Nobuhiro Matsuzawa

株式会社カタリズム代表。2015年より、舞台作品におけるプロジェクション映像のプランナーとして活動している。近年の主な作品に、『インヘリタンス―継承―』(熊林弘高演出)、音楽劇『ダ・ポンテ〜モーツァルトの影に隠れたもう一人の天才〜』(青木豪演出)、『精霊の守り人』(一色隆司演出)、『セトウツミ』(内藤裕子演出)、『エドモン~「シラノ・ド・ベルジュラック」を書いた男~』(マキノノゾミ演出)、『歌妖曲~中川大志之丞変化~』(倉持裕演出)、『のだめカンタービレ』(上田一豪演出)、市村正親ひとり芝居『市村座』、『スラムドッグ$ミリオネア』(瀬戸山美咲演出)、笑福亭鶴瓶落語会、ロロ、庭劇団ペニノなど、小劇場から大劇場まで幅広く手がけている。劇団四季『バケモノの子』の映像を手掛けている。

フライングデザイン・振付ポール・ルービン / Paul Rubin

2017年8月にドバイで開幕したフランコ・ドラゴンの新作で無期限上演中の『La Perle』のフライング・ディレクターを手掛け、カリフォルニア州ハリウッドにあるマジック・キャッスルのアカデミー・オブ・マジカル・アーツの誇り高い会員である。エジプト、南アフリカ、オーストラリア、韓国、トルコなど30ヵ国以上のプロダクションでフライング・シークエンスを創出した。クレジットされたブロードウェイ作品として、『ウィキッド』『ドクトル・ジバゴ』、デヴィッド・ハイド・ピアース出演の『カーテンズ』、『パイレーツ・クイーン』、キャシー・リグビー主演の『ピーターパン』、『キス・ミー・ケイト』『アナと雪の女王』『The Green Bird』『ダンス・オブ・ザ・バンパイア』『屋根の上のバイオリン弾き』『ボンベイドリームス』『サタデー・ナイト・フィーバー』など。海外作品、ツアー作品として、『ゴースト&レディ』の世界初演、ディズニーの『リトルマーメイド』(オランダ、モスクワ、東京、米国)、トーリ・エイモスの『The Light Princess』(ロンドン・ナショナル・シアター)、『Evolution』中国ツアー、『アラジン』『Carrie the Musical』のアメリカ西海岸初演公演、『9時から5時まで』『スパマロット』『Dora the Explorer LIVE』『SpongeBob SquarePants the Musical』『Seussical the Musical』『Scooby-Doo Live』など。クレジットされたテレビ番組として「トニー賞授賞式」「CNN」「ロージー・オドネル・ショー」、A&Eの「ピーターパン」など。ポールが翼を授けた著名人は、ケヴィン・ジェームズ、トニー・ダンザ、ジョン・リス=デイヴィス、アダム・ランバート、ポーラ・アブドゥル、ホーウィー・マンデルなど。妻のケイティーと娘のジュリエットと共にニューヨークに在住。www.TheFlyGuy.com Intstagram @theflyguyny

音響デザイン渡邊 智宏 / Tomohiro Watanabe

1995年入団。劇団四季技術本部音響・音楽部音響所属。『春のめざめ』『美女と野獣』『オペラ座の怪人』等数々の作品でチーフオペレーターを務め、2011年以降、『劇団四季ソング&ダンス The Spirit』『劇団四季ソング&ダンス65』等、オリジナル作品での音響デザインやオペレートを担当。2021年には『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』の開幕に携わり、海外クリエイティブスタッフと協業。

ダンス音楽アレンジロブ・バーマン / Rob Berman

エミー賞およびグラミー賞を受賞した音楽監督、指揮者、アレンジャー。ブロードウェイで多くの作品の音楽監督を務め、最近の作品にスティーブン・ソンドハイムの『INTO THE WOODS ―イントゥ・ザ・ウッズ―』のリバイバル版、『Bright Star』『タック・エバーラスティング』『フィニアンの虹』、アーヴィング・バーリンの『ホワイト・クリスマス』、『パジャマ・ゲーム』『アップル・ツリー』『ワンダフル・タウン』『プロミセス、プロミセス』がある。ニューヨーク・シティ・センターで好評のミュージカルコンサート『Encores ! 』シリーズの音楽監督を15年にわたって務め、20以上のプロダクションや4つのキャストレコーディングで指揮を担当し、さらにCBSのケネディ・センター名誉賞祝賀公演で9年にわたり音楽監督を務めた。編曲でクレジットされた作品は、ディズニーの『ノートルダムの鐘』、『BE MORE CHILL(ビー・モア・チル)』、『海の貴婦人たち』のダンス・ミュージック、ニューヨーク・シティ・バレエ団の『Something to Dance About』など。この素晴らしいプロダクションに劇団四季と携われることを光栄に思っている。

照明スーパービジョンアマンダ・ジーヴ / Amanda Zieve

直近では以下の作品のデザインを手掛ける。『The Who's Tommy』(ブロードウェイ/グッドマン・シアター)、『キャバレー』(グッドスピード・オペラハウス)、『INTO THE WOODS ―イントゥ・ザ・ウッズ―』『ビリー・エリオット』『タイタニック』 (シグネチャー・シアター)、『American Jade』(バックス・カウンティ・プレイハウス)、『I Hate Hamlet』(マルツ・ジュピター・シアター)、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』『Roof of the World』(カンザス・シティ・レパートリー・シアター)、『Approval Junkie』(オフ・ブロードウェイ/アライアンス・シアター)。サンディエゴでは以下の作品が含まれる。『The Untitled Unauthorized Hunter S. Thompson Musical』『Put Your House In Order』(La Jolla Playhouse)、『罪と罰』『A Comedy』『Dial M for Murder』『Hair』『Ebenezer Scrooge's BIG San Diego Christmas Show』『Tiny Beautiful Things』『裸足で散歩』『Native Gardens』『The Wonderers』『Rich Girl』(オールド・グローブ・シアター)、『エビータ』『キャバレー』『Rock of Ages』(シグネット)、『Opening of the Rady Shell』(サンディエゴ交響楽団)。アソシエイトとしては、『Escape to Margaritaville』『Bright Star』『アリージャンス』(ブロードウェイ)がある。19 のブロードウェイ・プロダクションに携わる機会に恵まれた。最もやりがいのある経験の一つに、『ハミルトン』のアシスタントを担ったこと。カリフォルニア州立大学ノースリッジ校で演劇博士号を取得。ワーキングマザーでもあり、家族や友人の支えにとても感謝している。