3月19日(月)、20日(火)の二日間、海外新作ミュージカル『パリのアメリカ人』の出演候補者オーディションが、四季芸術センター(横浜市あざみ野)で行われました。
昨年9月に外部から優秀なバレエダンサーを募った公開オーディションを実施。そこで出演のチャンスを得た受験者を含め、今回は劇団メンバーを中心とした約100名が審査に臨みました。
オーディションにあわせて、クリストファー・ウィールドン氏(演出・振付)、ドンティー・キーン氏(演出補)、トッド・エリソン氏(音楽スーパーバイザー)、スチュアート・オーケン氏(プロデューサー)らクリエイティブスタッフが来日。
本作の主人公で、パリで画家を夢見るアメリカ人の青年ジェリーや、彼が恋に落ちるバレエダンサーのリズ、ジェリーの友人でピアニストのアダム、ショーマンに憧れる御曹司のアンリ、そしてジェリーを支援する裕福なアメリカ人女性マイロといったメインキャラクターをはじめ、高度なバレエの技術が求められるアンサンブルキャストの審査が行われました。
スタイリッシュなダンスとイマジネーションをかきたてる美術でパリの恋物語を描き出す、極上の芸術作品。いよいよ動き出した新プロダクションの続報を、どうぞお楽しみに!
2019年1月開幕 東急シアターオーブ(渋谷区)
2019年3月開幕 KAAT神奈川芸術劇場<ホール>(横浜市)
※公演日程、発売日などの詳細は決定次第、当オフィシャルウェブサイトにてお知らせいたします。
(撮影:下坂敦俊、荒井 健)