12月13日、ファミリーミュージカル『ガンバの大冒険』が、沖縄県宮古島市のマティダ市民劇場で千秋楽を迎えました。
今年5月、東京・四季劇場[秋]での「こころの劇場」公演として開幕、9月からは全国ツアー公演をスタートし、北は新潟県佐渡島、南は沖縄県宮古島まで全国26都市97公演を巡った本作。千秋楽の地・宮古島では、まず空港に到着したカンパニーを、主催である宮古島青年部、JTA宮古支社の皆様が盛大に歓迎してくださいました。
到着後は空き時間を利用して、地元の小学校で『美しい日本語の話し方教室』を実施したり、地元の子ども劇団を訪れてセミナーを行ったり、テレビに出演して作品の魅力をご紹介したりするなど、俳優たちは精力的に活動を行い、地元の皆さんと交流を深めました。
公演を楽しみにしてくださっている多くのお客様からの気持ちを、カンパニー一人ひとりが胸に受け止めて臨んだ千秋楽公演。12日の一般公演には多くのご家族連れが、翌13日の「こころの劇場」公演には、島内645人の小学校6年生が来場し、劇場は明るい声で満たされました。
迫力のダンスや舞台セットに驚きながら、大海へ飛び出すガンバたちの冒険を真剣な眼差しで見つめる子どもたち。いずれの日も終演後は客席いっぱいに拍手が響き渡り、感動のフィナーレを迎えました。
『ガンバの大冒険』は来年4月より再び全国各地を巡り、8月には東京・自由劇場に登場します。お近くの街で上演の際は、ぜひ劇場へお越しください。
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