４月２３日（土）神奈川県の相模女子大学グリーンホール（相模原市文化会館）から全国公演がスタートするファミリーミュージカル『エルコスの祈り』。４月某日、あざみ野・四季芸術センターにて最終通し稽古が行われました。
稽古場の２階まで席が埋まるほど、たくさんの俳優やスタッフが見学に訪れたこの日。稽古が始まる直前まで、動きや台詞を確認する俳優たちの姿が見られました。
「今まで行ってきたことを正確にやりましょう」――稽古開始前、演出スーパーバイザーを務める道口瑞之が俳優たちへ伝えます。
通し稽古が始まると、笑いが起きたり拍手が起きたり・・・見学者があたたかく見守る中物語は進み、ラストのシーンでは涙を流す人も。
カンパニーはこの後劇場へ移り、舞台稽古に臨みます。
心を持つロボット・エルコスが伝えるのは、人間が忘れかけている"大切なもの"――「思いやりの心」や「許す心」の尊さを観る人に思い出させてくれる心温まる物語『エルコスの祈り』。カンパニーはまず相模原と東京の江戸川・東大和を訪れます。お近くにお住まいの方、ぜひエルコスに会いに来てください。
