昨年7月より全国ツアーを行ってきたファミリーミュージカル『人間になりたがった猫』。
8ヶ月間の旅を終えて、3月27日(日)に東京・自由劇場での公演が幕を開けました。
このミュージカルは"人間になりたい"と願う猫のライオネルが、魔法で2日間だけ人間の姿になり、様々な出会いを通して仲間の大切さや恋する気持ちを知る、心温まる物語。
30作以上のレパートリーを持つ劇団四季ファミリーミュージカルの中で最多上演回数を誇る人気作品です。
この日は春休み期間ということもあり、小さなお子様を連れたご家族の姿も多く見受けられました。
開演前からご家族同士「どんなお話だろうね」と話していたり、プログラムを隅々まで見たりと、この日を心待ちにしてくれていた様子。
カーテンコールでは音楽が流れると同時に手拍子が起こり、舞台と客席が一体感に包まれました。
ライオネルの冒険を通して、お子様ばかりでなく大人の方にも、作品のメッセージである「仲間の素晴らしさ」を感じていただけたようです。
『人間になりたがった猫』東京公演は4月10日(日)まで。春休みにぜひ、ご家族そろって劇場へ足をお運びください。
※舞台写真は前日に行われた最終通し稽古より