現在関西エリアを巡演中のミュージカル『コーラスライン』。2月24日(水)からは約20日間にわたって京都公演(京都劇場)が行われ、期間中は「リハーサル見学会」をはじめ、多彩なイベントを実施します!
そこで2月上旬に静岡で行われた「リハーサル見学会」の様子から、その魅力をご紹介いたします。
今回は本作のラストを飾る大ナンバー「ワン」のリハーサル終了後に行われた、質問コーナーの様子をレポート。
( リハーサルシーンの詳細レポート(前編)はこちら>> )
司会をボビー役・丹下博喜が務め、マイク役・沖田 亘、リチー役・深堀拓也、クリスティン役・引木 愛、ロイス役・田原真綾、ヴィッキー役・吉村摩耶が登場しました。
「劇団四季入団までの道のりは?」「みなさんの夢を教えてください」といった質問には、
「ずっとクラシックバレエを習っていたのですが、当時はあまりバレエに興味が向かなかったんです。でも、『ライオンキング』を観た時に「この道しかない!」と思ってミュージカルの世界を目指すようになりました」(引木)
「興味があることに一歩踏み出す勇気が大事で、その一歩が夢につながると思っています。そうし続けてきて、僕は今ここに立っていられます」(丹下)
と語りました。このような舞台への憧れや祈りは、『コーラスライン』の登場人物と重なります。まさに、俳優たちの真実を描いた物語であることがうかがい知れる「リハーサル見学会」となりました。
京都での「リハーサル見学会」は、3月2日(水)に開催いたします。その他、カンパニーが趣向を凝らした3種類のイベントをご用意しています。ご観劇とあわせて、どうぞご参加ください。お待ちしております!
<京都公演に向けて、カンパニーからのメッセージ>
「2月24日(水)から始まる京都公演でも、「リハーサル見学会」ほか、作品の魅力やツアー公演中の様々なエピソードを語る「プレステージトーク」や「オフステージトーク」。また体験型イベント「みんなで踊ろう『ワン』」など4つのイベントを開催予定です。どのイベントも、皆様に楽しんでいただけるようにカンパニー一同がんばって企画しておりますので、皆さまぜひ、お誘いあわせの上ご参加ください!お待ちしています!」(丹下博喜・中村 巌・深堀拓也) |