1月21日(木)、ミュージカル『コーラスライン』広島公演にて「リハーサル見学会」が開催されました。
この日行われたリハーサルは、タップコンビネーションのシーン。ダンスキャプテンを務める斎藤洋一郎が中心となり、細かい動きの確認を行いました。
リハーサルの見学後は、質問コーナーへ。ボビー役・丹下博喜が司会を務め、シーラ役・恒川 愛、キャシー役・井上佳奈、ポール役・斎藤洋一郎、マイク役・上川一哉が登場し、お客様からの質問に答えました。
「入団時のオーディションのエピソードを教えてください」との質問には、「劇中歌「アイ・ホープ・アイ・ゲット・イット」のポールのソロを歌った」と、斎藤・上川が回答。ポール役経験者の二人は、懐かしそうに当時を思い出していました。
その他、「歌の歌詞が飛んでしまって、鼻歌で歌いきった」(丹下)というエピソードも。
普段の観劇では知ることのできない俳優のエピソードに、お客様も熱心に耳を傾けられている様子でした。
そして、質問コーナーの最後に、丹下からお客様へメッセージをお伝えしました。
「今、さまざまな質問にお答えしましたが、実はこれがまさに『コーラスライン』の中身です。僕たちがこれから舞台上でやることと全く同じです。どれだけ僕らが裸でみなさんに言葉をお届けできるか、それを見届けてほしいです。今日しかできない、今日の舞台を務めていこうと思います」
『コーラスライン』全国公演の「リハーサル見学会」は、2月3日(水)静岡公演、2月18日(木)神戸公演、3月2日(水)京都公演、そして3月15日(火)仙台公演でも実施いたします。
当日のチケットをお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。この機会にぜひ劇場へ足をお運びください!