劇団四季

いつか恋する人があなたを救い出す。

『壁抜け男』

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はじめに Introduction

1997年パリで幕をあけた
ミュージカル『壁抜け男』。

ささやかで平凡な人生を望む男が、
ある日、突然手に入れた“壁を通り抜けられる体”。
愛する彼女と僕の間の壁も、通り抜けられるのだろうか?
花の都パリに咲いた、人生賛歌と切ない恋の物語。

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ストーリー Story

舞台は1947年、パリの下町。
まじめだけがとりえのデュティユルは、
郵政省のクレーム処理係として平凡な毎日を送っていました。

今日も一日中タイプライターに向かい、
バカていねいにクレームの返事を書く彼を横目に、
なまけ者の同僚たちはあきれ顔。
定時の5時きっかりにデュティユルを残して職場を後にします。

仕事を終え、
陽気な隣人たちとすれ違いながら部屋の前にたどり着いたときには、
すっかり日が落ちていました。

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登場人物 Charactor

  • デュティユル

    郵政省の苦情処理係。趣味はバラの手入れと切手集めという平凡な男。
    同僚や上司からいつも馬鹿にされていたが、ある日突然、壁を抜ける力を身につけたことから人生が大きく変わることになる。

  • イザベル

    デュティユルの憧れの女性。横暴な夫から監禁同様の扱いを受けていて、わずかに外出が許されているのは買い物の時だけ。
    いつか誰かに連れ出され、自由になることを夢見ている。情熱的な内面も隠し持っている。

  • モンマルトルの住人達

    パリの下町モンマルトルに住む、陽気で生活感あふれるデュティユルの隣人たち。
    稼ぎが悪くなり昼間は八百屋の荷車をひいて野菜も売る年をとった娼婦、人生を半ばあきらめかけている売れない画家、ラジオのレポーターにもなる新聞売り。
    彼らは、隣人のデュティユルを気遣い、その活躍ぶりに声援を送る。

  • デュブール医師

    突然壁抜け男になったデュティユルが、自分は気が狂ったと思ってかけこむ精神科医。
    デュティユルを診察し、壁を抜けることに疲れたら飲むようにと薬を処方してくれる。

  • 郵政省の同僚たち

    要領がよく、怠けてばかりの4人の公務員。新任の上司にすぐに取り入る。真面目にこつこつと仕事をするデュティユルを馬鹿にし、うとましく思っていたが、彼が世間を騒がす壁抜け男だとわかると・・・

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『壁抜け男』の魅力その1

『壁抜け男』とは?その魅力をご紹介

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『壁抜け男』の魅力その2

『壁抜け男』とは?その魅力をご紹介

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キャスト&スタッフ Cast & Staff

スタッフ Staff

スタッフ

        
原作
マイセル・エイメ(ガリマール出版)
音楽
ミシェル・ルグラン
台本
ディディエ・ヴァン・コーヴェレール
演出
アラン・サックス
演出助手
アニエス・ブーリー
音楽アドバイザー
パトリス・ペリエラス
装置
ギー・クロード・フランソワ
装置助手
シャルル・シュヴァクシナ
衣裳
ガブリエル・デュ・リヴォー
照明
フィリップ・キエ
特殊効果
アブドゥル・アラフレッツ
振付
アンヌ・マリー・グロ
翻訳
荻野安奈
中井多津夫
日本語版台本
浅利慶太
訳詞
荻野アンナ
劇団四季文芸部
スタッフ詳細

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