6月30日(木)、ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』を上演中の積水ハウスミュージカルシアター四季劇場[夏]にて、名古屋公演に向けた合同取材会が行われました。
10月16日(日)に、中京圏の新たな拠点として誕生する名古屋四季劇場。そのオープニングを飾る『リトルマーメイド』には大きな関心が寄せられ、この日も名古屋から多くのメディア関係者が駆け付けました。
取材会では、名古屋公演で舞台監督を務める小野崎統子が作品の概要を説明。海と陸、異なる二つの世界を巧みに表現し、"新次元"の世界観を切り拓いた『リトルマーメイド』の魅力をたっぷりとご紹介しました。また、小道具担当の樋口紗由佳、ヘアー・メイク担当の松岡奈央は、本作の大きな見どころのひとつである、色鮮やかな海の生き物たちのパペットや、ヒロイン・アリエルのかつらの特徴を解説。ヨーロッパ版をディズニーのクリエーターと共にエンハンスメント(さらに進化させるための増強作業)し、日本オリジナルで製作した道具の一部を紹介するとともに、名古屋公演で新たに登場するパペットを現在製作中であることを明かし、取材陣を沸かせました。
さらに、出演候補者を代表してアリエル役・小林由希子(岡崎市出身)、松元恵美(名古屋市出身)、セバスチャン役・飯野おさみ(田原市出身)が登場。地元・名古屋公演に掛ける熱い思いを語りました。
小林由希子(アリエル役)
「思い入れのある名古屋で、新劇場のオープニングにこの作品をお届けできることを嬉しく思います。天真爛漫な魅力を持つアリエル。夢に向かって突き進む彼女が、周囲の助けによって夢を叶える――周囲からの大きな愛に気づくその姿を表現したいです」
松元恵美(アリエル役)
「地元・名古屋での舞台に立つのはとても久しぶりとあり、初舞台のような気持ちで挑戦したいと思います。この作品を観て、恋愛だけでなく家族愛や女性の強い信念など、様々なものを感じていただけると思います。名古屋だけでなく、多くのお客様にお越しいただきたいです」
飯野おさみ(セバスチャン役)
「アリエルを親のような愛情で見守るセバスチャンは、滑稽でもあり誰からも愛されるキャラクター。エネルギッシュに演じたいです。どんな世代のお客様にもお楽しみいただける、夢と希望に溢れた作品です。ぜひご家族で劇場へお越しください」
いよいよ7月31日(日)から名古屋公演のチケットが発売されます(「四季の会」会員先行予約は24日(日)より)。今なら「四季の会」にご入会いただいていないお客様も、ウェブの即時入会で会員限定の事前抽選販売に間に合います(申込期間:7月15日(金)まで)。
名古屋を鮮やかに彩る神秘的な海の世界に、どうぞご期待ください!