今年、4年ぶりの上演となるファミリーミュージカル『ガンバの大冒険』。5月20日(金)からは協賛企業のご協力のもと、小学生を無料で招待する「こころの劇場」公演が、7月23日(土)からは東京・自由劇場にて一般公演がスタートします。
4月下旬の某日、カンパニーが臨んだのは"道具あたり"と呼ばれる稽古。本番で実際に使用するセットを稽古場に入れ、動きを確認します。
「とにかく道具に慣れましょう。慌てることなく、一つひとつ出来ることを確実にやっていきましょう。ケガのないように」と、演出スーパーバイザーの吉谷昭雄が俳優たちに声をかけ、稽古がスタートしました。
「船は下手に寄らないように、まっすぐ止めて」「前の人と重ならないように立ち位置を変えてみましょう」――大きなセットを使った動きに苦心しながらも、声を掛け合ってひとシーンごとに進めていく俳優たち。約1ヶ月間の稽古で積み重ねてきた内容を体現すべく、カンパニー一丸となって励みます。
町ネズミのガンバが、島ネズミたちをイタチの脅威から救い出すために仲間と共に冒険へと旅立つ物語『ガンバの大冒険』。
勇気と命の尊さを教えてくれるこの物語には、軽快なナンバーに合わせた歌やダンスも盛りだくさん!7月から始まる東京公演の「四季の会」会員先行予約は5月14日(土)、一般発売は5月21日(土)です。この夏の思い出づくりに、ぜひ劇場へ足をお運びください!