ミュージカル『ウィキッド』札幌公演の開幕まで１ヶ月あまりに迫った３月２２日（火）、あざみ野・四季芸術センターにて、出演候補者らによる顔合わせを兼ねた本読み稽古が始まりました。

この日を前に、コーラスやダンスの自主稽古を重ね、台詞を入れ込んで臨んだ俳優たち。本読み稽古とはいえ、相手役との交流や歌唱も交えながら、全体の流れを確認します。

稽古終了後、演出スーパーバイザーを務める脇坂真人から、台詞ひとつずつを振り返っての細かい指導がなされました。基本に忠実に、言葉をしっかり自分の中に落とし込んで話すこと。そのために適切な段階を稽古中に踏んでいくこと。言葉を大切に、確実に届けながらも、交流の中に生まれるテンポを作っていくこと――。

「今一度初心に戻り、作品を創り上げていきましょう」
この日見えた多くの課題を確認し合った俳優たち。作品を磨き上げるべく、カンパニーは日々稽古に臨みます。

『ウィキッド』札幌公演の開幕に向けて、今後も随時レポートをお届けしてまいります。どうぞお楽しみに！

＞＞稽古場レポート続報はこちら　
＞＞『ウィキッド』作品紹介はこちら
＞＞『ウィキッド』公演スケジュールはこちら