劇団四季

ジャック・オー・ランド

児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ」日生劇場公演

※本作品は招待公演のみとなります。一般公演およびライブ配信はございません。

Introduction

新作ファミリーミュージカル
『ジャック・オー・ランド ~ユーリと魔物の笛~』は、
児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ」
日生劇場公演として
2023年より5年間にわたって上演。
毎年6~7月に、東京近郊の小学校3~4年児童を
対象とした招待公演として実施されます。

本作品の原作は、創作絵本
「ジャック・オー・ランド ユーリと魔物の笛」
(作・山崎 貴、絵・郷津春奈、
企画監修・千葉伸大 2017年ポプラ社刊)で、
「種族を超えた友情」や
「信じる心をもつことの大切さ」が描かれています。

両親を亡くし一人ぼっちだった人間の男の子ユーリが、
同じように一人ぼっちで生きている魔物コブと出会い、
信じる心が通じ合うことで、世界が大きく動き出し――。
ふたりの友情が生み出す物語を通して、
生きていく上で大切なものを伝えます。

Story

山の上にある魔物の街。
大きなお城に住む魔物の王ジャック・オーは、人間にだまされたせいで“信じる心”を失い、固く心を閉ざし、人々から恐れられていました。
一方、人間の男の子ユーリは、ある日、目覚めなくなってしまった女の子エルを助けるため、不思議な力を持つ「魔物の笛」を手に入れようと、魔物の街にしのびこみます。

道中、魔物のコブと知り合い、お互いに親しみを感じる二人。
しかし、笛を探していることが、持ち主であるジャック・オーにバレて、捕まってしまいます。
「笛を貸す代わりにコブを置いていけ」と言われるユーリ。
ユーリを信じ、自ら残ることを選ぶコブ。
「必ず帰る」と約束して城を出たユーリでしたが……。

Staff

原作 「ジャック・オー・ランド ユーリと魔物の笛」
(作・山崎 貴、絵・郷津春奈、企画監修・千葉伸大 2017年ポプラ社刊)
脚本 南 圭一朗
歌詞 辻󠄀林美穂
演出 山下純輝
作曲・編曲 兼松 衆
振付 松島勇気
装置デザイン 土岐研一
照明デザイン 紫藤正樹
衣裳・
ヘアメイクデザイン
射場茅乃
音楽監督 後藤結里